こんな記事があった。www.ssnp.co.jp
「SAKE COMPETITON」は…、
「ブランドによらず、消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り合えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに始まったもの。
そして先日、今年の受賞酒が発表された。
その中の「純米吟醸酒」部門では…
1位 作 恵乃智
2位 東洋美人 一歩 山田錦
3位 東洋美人 純米吟醸 50
…(以下、省略)
「東洋美人」が上位に食い込んでいる。
今回は「東洋美人ippoシリーズ」から「直汲み生」を紹介する。
このお酒は「特定名称」を名乗っていないが、スペックとしては…
純米大吟醸クラスの、無濾過生原酒、ということ。
このシリーズは2回目の登場で、前回の記事はこちら。
ワインっぽい日本酒は数あれど、その中でもトップレベル。
もうほとんど白ワインだった、という内容。
そして、今回の「直汲み生」も…。
やっぱり「白ワイン」のようなテイスト。
甘みは強いが酸味もほどよく、しつこい感じはない。
ブドウのような風味が強くて、より果実っぽい印象。
ワインと言うよりは…
絞りたての白ぶどうのジュースのような…。
マスカット風の爽やかさも併せ持つ。
日本酒のテイスティングコメントとは思えんな(汗)
・・・・・
いろいろなタイプの日本酒があるもので、その好みも人それぞれ。
季節や気分、体調、合わせる料理などで、飲み分けると良いのだろう。
このお酒は…
キリっと冷やして、細長いシャンパングラスで、食事の前半に飲むのが良い。
「メイン」よりは、「前菜やオードブル」と合いそう。
料理は「和」より「洋」の方がしっくりくる。
しかしこのシチュエーションならば…
ワインやシャンパンで良い気もするのだが…(苦笑)
「新しい基準」「新しい価値」を生み出すという意味では、ありなのだろう。
自分が飲むとしたら…
やっぱり週末の営業後か。
甘い日本酒をゴクゴク飲みたくなる(笑)
消耗した身体が欲するのだ。