「ザ・マッカラン12年」
サントリーが輸入元で、スーパーでも見かけるようになった。(この当時)
それはそれで時代の流れなのかもしれないが…
残念ながら商品価値を下げてしまっている気がしてならない。
銘酒と言われた日本酒や、季節限定の焼酎なども同様。
製造元や問屋の方針だろうが「いかがなものか」と感じざるを得ない。
・・・・・
失礼。話が逸れた。
シェリー樽で熟成すると…
赤みがかった濃い色合いになり、甘美な味わい、濃厚な酒質になる。
「シェリー樽フィニッシュ(後熟)」はよく見かける。
しかし「オールシェリー樽熟成」は滅多にない。
「ザ・マッカラン12年」は、数少ない中のひとつ。
(実際は100%ではないようだが…。)
マッカランにも色々な種類がある。
「ファインオークシリーズ」や、最近では「ダブルカスクシリーズ」が発売された。
熟成年数も色々あるが、店ではスタンダードな12年物を置いている。
(2018.4.16. 追記)
マッカラン12年も最近価格が高騰して、入手しづらくなってきた。
需要増の影響か?
シェリー樽の不足か?
(マッカランではシェリー酒の製造者に、自前で樽を供給しているが…。)
「ファインオーク」や「ダブルカスク」に比べて、オールシェリー12年の価格が高い。
やはり「シェリー樽」の影響だろうか?
ニューボトルの記事はこちら。
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