K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『赤霧島』春と秋、限定販売の芋焼酎。その価値は…?

 K’s MENU Note

FILE 21

芋焼酎赤霧島

 

今日は季節ものの焼酎について。

以前にも触れましたが、春、秋の限定販売となっている芋焼酎赤霧島』です。

 

以前はなかなか手に入らない、レア感たっぷりの焼酎で、値段も結構高かったです。

ところが今や、近所のスーパーやドラッグストアでも売っています。

価格も900mlボトルで1200円位。

消費者としては嬉しいことなのですが、商品価値的にはいかがなものか?

飲み屋的にも「これなら黒霧を置いておけばいいのでは」と思ってしまいます。

 

そんな時、起こった出来事。

週1回程度来店される某中小企業のA社長。いつも黒霧島のボトルを飲まれます。

そんな社長の黒霧ボトルのオーダーに対し、

お気持ちを忖度してサービスとして赤霧島』をお出ししました。

「季節限定品だし、きっと喜んでくれるに違いない。」

 

ところが…。

「美味しくない」とのこと。

「なんてこった!なんて日だ!」良かれと思ってやったことが裏目に出てしまった!」

どうやら味も香りも上品すぎて、芋の感じが弱いのが気に入らないらしい。

 

こうなると「商品の価値」ってなんなんだ?

レアとかプレミアムとか限定品とか、色々あるけれども、

結局メーカーやらマスコミやらに踊らされてるだけなのではないか?

限定品だから美味しいに違いない、と思わされているだけなのではないか?

 

特に酒のような嗜好品は、その人その人によって、価値観が異なる。嗜好も異なる。

単に限定品だから、高価な品だから、価値があるとか相手が喜ぶと思ったら大間違い。

目から鱗が落ちると同時に、ちょっと反省させられた出来事でした。

 

f:id:kimama2016:20180413014728j:plain

f:id:kimama2016:20180413014803j:plain

 

で、赤霧島

マイナスイメージのことばかり書いてしまいましたが…、

味はフルーティで香りも上品。

いわゆる芋臭さはありません。

芋焼酎がちょっと苦手な方でもいけると思います。

その分「物足りない」と感じる方もいらっしゃる、ということでしょう。

それをはっきり言ってくれる社長さんは、貴重な存在ですね。

 

その他の焼酎の記事もよろしければご覧ください。

kimama2016.hatenablog.jp

kimama2016.hatenablog.jp

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。