K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『黒牛 純米酒』紀州和歌山が生んだ地酒。旨みの濃いお酒です。

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和歌山『黒牛  純米酒

 

昨夜は面白い注文がありました。

「一番最近、栓を開けた日本酒を下さい。」とのオーダー。

「残りが少ない日本酒を下さい。」というオーダーはよくありますが、

今回のパターンは初めてですね。

 

それでお出ししたのがこちらのお酒。


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未開封だったので、最近開けたどころか、「たった今、この場で開封」した、まさに開けたてです。

 

面白いところにこだわりを持つ方もいるもんだと、感心させられました。

 

 

「黒牛 純米酒

 

和歌山県名手酒造の定番商品です。

 

裏ラベルに「黒牛」の名前の由来が書いてあります。

蔵の近くに黒い牛の形をした岩があったことから付いたらしい。

「黒牛潟」として万葉集にも詠まれているとのこと。

 

スペックは…

「麹米」は山田錦を50%まで磨いて使用。

「掛米」は酒造好適米を60%まで磨いて使用。

日本酒度+4、酸度は1.6。

 

 

 

テイスティングして見ます。

 

穏やかで落ち着いた香りの中に、しっかりした旨みが感じられます。

どっしりとして、濃厚な味わいながら、果実感もあり、生酒のような、フレッシュさもあわせもっています。

味わいの幅が広い、深みのあるお酒だと思います。

 

 

 

このようにしっかりとした味わいのお酒は好きです。

今回は冷蔵庫で保管していたものをそのまま飲みましたが、それでも十分、旨みを感じられました。

 

常温~ぬる燗でも試してみたいところですが、夏場は若干、酒質を重く感じるかも知れませんね。

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。