当店ではスコッチより日本のウイスキーやバーボンを好む人の方が多い。
そんな中、スコッチでは比較的オーダーの多いのが
「シーバスリーガル12年」
「スコッチのプリンス」とも称されるシーバスリーガル。
今では一般的な「12年熟成」を世界で初めて行ったのがシーバス社。
同社は「熟成の重要性」に着目し、研究を重ねた結果…
12年の熟成を経ることで、味、香りともひとつのピークに達することを発見。
そして1938年に初めて「12年熟成」と表記することになった。
スペイサイドの「ストラスアイラ」がハート(核)となるモルトだ。
ストレートで。
クセのない、芳醇な甘い香り。
熟した果実やはちみつを思わせる。
口に含むと、円やかで優しい甘みと口当たり。
バランスの良さが感じられる。
加水してみる。
滑らかさが増しグッと美味しくなる。
アルコール感が少し和らいで、香りもより優しく、フルーティに変化。
酒質は「オールドパー」や「ジョニーウォーカー」に比べると軽く感じられる。
スコッチ初心者でも楽しめる味わいだ。
現状はハイボールでの注文がほとんど。
今後は上記のような飲み方も提案して、ファンを増やして行きたいと思う。
※ボトルが変更になった。
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