K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『ウッドフォード リザーブ』ケンタッキー州最古の蒸留所が生み出す、スモールバッチ・バーボン。

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FILE 78

『Woodford  Reserve

 

お盆休み期間中の営業。

12日、13日と、普段あまり出ない種類のお酒が、いろいろと出ました。

中でも多かったのが「おすすめのバーボンをロックで」というオーダー。

その都度セレクトしてお出ししましたが、その中から1品、紹介します。

 

「ウッドフォード リザーブ

ケンタッキー州最古の蒸留所が生み出す、スモールバッチ・バーボン。

バーボンでは珍しく、単式蒸留機で3回蒸留して造られます。

アルコール度数は、43度。

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ボトルがカッコイイですね。

シンプルでありながら、デザイン性が高い。

かなり薄っぺらい形のボトル。

カッコイイが、扱いずらいです(笑)

 

 

テイスティングして見ます。

 

ショットグラスにストレートで。

以前書いた「ベイカーズ」ほどではないが、舌に吸い付くような甘みを感じます。

甘いだけではなく、バーボンらしいピリッと来る香味も感じますね。

全体的には、円やかで滑らか、バランスのとれた味わい。

荒々しさは影を潜めています。

 

氷を1個、入れて見ます。

「ノブクリーク」の記事で「ロックもいいかも」と書きましたので、氷を入れて見ます。

しばらくすると、ウイスキーが冷えてきました。

氷が溶けて度数は少し下がっているのでしょうが、円やかさは減っている様子。

とんがった味が強まっています。

最初に感じた甘みも、ほとんど感じられません。

残念ながら、氷を入れることによって、このウイスキーのおいしさが半減しています。

 

 

やはりウイスキーに氷は不要なのか?

 

もともとウイスキーには氷を入れない主義でした。

今回、氷を入れてみて感じたこと。

お酒の温度が下がることで、味わいがとんがってくる。

円やかな甘みが感じられなくなる。

甘み体温に近い温度で、もっとも強く感じられる)

本来のおいしさが、かなり損なわれている気がします。

 

個人的には、チェイサーをうまく使いながら、ストレートでちびちび。

ウイスキーの味をじっくり楽しむなら、これが一番いいと思います。

 

 

ウイスキーの本当の魅力を伝えたい。

 

お店でウイスキーが出る場合、9割がハイボール、1割弱がロック。

それ以外はほとんど出ません。

(居酒屋なので致し方ありませんが)

 

これではなかなか質の高いウイスキーの、本当の味わいを、感じてもらえない。

もどかしいところですが、飲み方はお客様の自由です。

 

自分としてはウイスキー少しでも興味を持ってもらえるような取り組みをしていきたい。

ひとりでも多くの方に、ウイスキーの魅力に気づいて頂けたら嬉しく思います。

 

  

本日もお読み頂き、ありがとうございます。