K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『キルホーマン』124年ぶりにアイラ島に誕生した蒸留所。昔ながらの手造りが魅力です。

K’s MENU Note

FILE 100

『KILCHOMAN  MACHIR BAY

 

このブログもついに100品目のお酒(メニュー)を紹介することになりました。

節目の一品は、やっぱりシングルモルト、それもアイラモルトで行きたいところ。

スタートがアイラモルトの「ボウモア」でしたので。

kimama2016.hatenablog.jp

 

100番目の一品として、最近気に入っているアイラモルトを選びました。

2005年にアイラ島に124年ぶりに誕生した「キルホーマン」です。

 

この蒸留所のイメージを挙げてみると、

「手造り・少量生産」

「原料へのこだわり」

 

新しい蒸留所なので熟成は若いですが、造り手の熱い思いが伝わってきます。

使用するモルトも30%を自社栽培(最近では珍しい)。使うピートもアイラ産です。

 

 

この「マキヤーベイ」はフラッグシップ商品で、主張が強く個性的なラインナップが多いキルホーマンの中で、バランスの良い一品だと思います。

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テイスティングして見ます。

ストレートで。

香りはスモーキーフレーバーが強いです。果実様の香りも感じます。

口に含むと、心地よい甘み。円やかで滑らか。フルーツやナッツの印象もあります。

余韻は長く続きます。スモーキーフレーバーが鼻腔に残ります。

熟成は若いのですが、荒々しさは感じません。ほどよくまとまっていますね。

 

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ところで、スコッチは最近、大手資本に飲み込まれる小規模な蒸留所が増えています。

大手資本が入ると、どうしても大量生産、大量販売の方向に行きがちです。

当然、お酒の質も変わってしまう(落ちる)可能性が高い。

独自でやっていけるよう、応援したい蒸留所のひとつですね。

 

「キルホーマン」の難点は…。

これはもう一言で、「値段が高い」です。

手造り、少量生産の宿命ですが、他のシングルモルトと比べても、だいぶお高い。

お店だと売りづらい価格になってしまう。

そのあたりのスコッチ業界の事情をご存知の方にはご理解頂けるのですが…。

個人的には好きなのですが、お店で売るのは難しいお酒ですね。

 

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さて、このブログも100品目の紹介をすることができました。

読んで頂いている方々に感謝いたします。

次回の記事で、振り返りをしてみようと思います。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。