K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『三連星 5年熟成酒』今回はブランド10周年記念の限定酒を紹介します。

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滋賀『三連星  5年熟成  純米吟醸  24BY

 

滋賀県の「美富久酒造」が立ち上げたブランド「三連星」。

 

名前の由来は「三」が連なる星のように輝き続けるお酒を目指す。

 

・30代、3人の蔵人を中心に

・3種類のお酒を、それぞれ3タイプ造る

・過去3代の蔵元に敬意を表する

 

元祖「トリプルスリー」でしょうか(笑)

 

その10周年を記念して発売されたのが、こちらの5年熟成酒。 

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個性的なラベルデザインですね。

画像では分かりづらいですが、レインボーに輝きます。

スペックは、

使用米は、滋賀船渡六号。精米歩合55%。

日本酒度+3、酸度1.8。

純米吟醸原酒を氷温冷蔵庫で5年間熟成。

その後、加水/火入れして瓶詰め。

 

その味わいは…。

熟成の効果でしょうか。香りは穏やか、やさしい味わいです。

それでいて、味わい深い、奥行きのある旨みが広がります。

 

常温、ぬる燗でさらに旨みがふんわりと広がります。

そして飲んだ後、熟成特有の香りが鼻腔に残ります。

強すぎず、穏やかな熟成香が心地よいですね。

 

同じ熟成酒とはいえ、以前紹介した花巴とは全く違う、優しい味わいです。

花巴の方が特殊なのでしょう。

kimama2016.hatenablog.jp

 

日本酒の熟成効果はどのあたりに現れるのか?

「熟成により旨くなる」酒類に対する一般的な認識です。

日本酒はどうなのか?専門家の意見を簡単にまとめると…、

  • 造りたては荒々しいお酒が、熟成により角が取れて円やかになる。
  • 造りのしっかりした純米酒は、熟成することでさらに旨味を増す。
  • 造りの基本を疎かにした酒は弱く、熟成しても旨くならずに、むしろヘタる。
  • 熟成酒を燗でやるのが本来の味わい方で、搾りたての生酒は半製品レベル。

そんなところでしょうか。

 

ただ、熟成の効果を十分に感じるのは、なかなか難しいです。

やはり熟成「前」の状態と飲み比べないと分かりづらいですね。

 

なお、造りの良し悪しは(生酒であっても)常温で空気に触れさせて一日放置し、

味のバランスが崩れていないかどうかである程度分かるそうです。

そのうち試して見ます。

 

お酒の好みは人それぞれ。

自分は「熟成酒」も「生酒」も好きです。

冷よりは燗のほうが好みですが、気候によっては冷の方が美味しく感じる時もある。

それぞれのお酒の個性を、それぞれの季節や気分や場面で楽しめば良いのではないか。

 

そこが日本酒の懐の深いところだと思います。

 

お店では色々なタイプのお酒をバランス良く品揃えするよう、心掛けたいですね。

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。