しばらくウイスキーが続いた。
今回は久しぶりに日本酒を紹介する。
「白瀑（しらたき）」で知られる、山本合名さんの新ブランド「山本」
秋田の「NEXT５」のひとつ。
以前「一白水成」「ゆきの美人」の記事を書いた。
そしてこの山本さん。残るは「新政」と「春霞」
「新政」は入れるのがちょっと大変だ。
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平成17年に杜氏制を廃止した山本合名。
蔵元の山本氏が自ら酒造りを始めた時に立ち上げたのが「山本」ブランド。
蔵では原料の米にも力を入れている。
平成18年から自社田で有機無農薬栽培の「酒こまち」を作っている。
さらに精米から乾燥まで、すべて蔵で行う。
そんな山本さんが造る「潤黒」
名前は焼酎っぽい。
「純黒」って芋焼酎があったが…。
スペックは…
原料米は「秋田酒こまち」を全量使用。精米は麹米50％、掛米55％。
日本酒度＋4、酸度1.8の純米吟醸酒。
ボトルの存在感がすごい。
漆黒のボトル、まさに「潤黒」
香りは強すぎず、弱すぎず。適度な香りがある。
とてもフルーティでジューシーな味わい。
ワイングラスで飲んだら日本酒とは思えないだろう。
甘みもあるが、しつこくはない。
後味は割りとすっきり。
裏ラベルにあるような「日本刀のような切れ」とまで言えるかは微妙だが。
若い人や女性には好まれそうなお酒である。
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ちなみに蔵ではビートルズの曲が流れていて、あちこちにグッズが置いてあるらしい。
社長がファンなのだろう。
うちの店にもビートルズファンの常連さんがいる。
今度来たらそんな蔵の話しをしつつ、このお酒を勧めてみるか。
と思ったら、昨日売り切れてしまった…。
昨日といえば…
Yesterday…。
偶然だ。いや、本当に（汗）
残念だが、またの機会に。
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