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山口『雁木 純米無濾過生原酒』
最近、更新のペースが落ちてきています。
その理由は…。
このブログでは必ずテイスティングした感想を書いてます。(カクテルなら試作も。)
その日の仕事に目途がついた時点で行うのですが、深夜まで作業してるとそのタイミングを逸します。かと言って、あまり早い時間にテイスティングするわけにもいかず、そのまま帰宅してしまうと、自宅ではもう書けないのです。(お酒は店にあるので)
で、気付いたら「売切れ」なんてこともしばしば…。(日本酒の場合)
お酒を提供することが仕事なので、それでも特に問題ではないのですが…。できれば3日に1回くらい(月に10記事程度)は更新したいと思っています。
さて、今回は山口県の日本酒を紹介します。
雁木 純米 無濾過生原酒
造るのは、山口県岩国市にある八百新酒造さん。
アルコール度数17%。
無濾過の生原酒です。
テイスティングして見ます。
生原酒にしては、割りとすっきり、軽やかに感じます。
ファーストインパクトの「酸」が印象的。
酸が味の輪郭を作りながら、徐々にぼやけていって、ふわっと消えて行きます。
後味はすっきり。綺麗。
改めて「酸」の重要さを感じました。
アルコール度はやはりちょっと強めに感じますね。
飲みすぎには注意しましょう。
・・・・・
2月も残り僅か。
春の足音も微かに聞こえてきました。
春は「変化」の季節です。
さすがにこの歳になると大きな変化はありませんが、若い人たちは環境が変わるタイミングになりますね。ウチの娘も4月から社会人。
お店に来るお客様もある意味、入れ替わる時期でもあります。
素敵な出会いがあると嬉しいですね。
今年はどんな「春」になることやら。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。