今日は「母の日」
それにちなんだお酒と言えば…
ちょっと強引だが、カクテルに「マザー」と付くものがある。
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一つ目は「Dirty Mother」
直訳すれば「汚れた母親」
なんて名だ!
「母の日」には相応しくない。
「ゴッドファーザー」「ゴッドマザー」の派生で付けられたのだろう。
【スタンダードな処方】
- Brandy 45ml
- Kahlua 15ml
氷を入れたグラスに注いで軽くステア。
予想通り甘いが嫌な甘さではない。
表面的にはコーヒーの風味が強く、それをブランデーが支えている。
「Dirty」の名からは似つかない、甘くてまろやかなカクテル。
そしてこの「Dirty」が「White」に変化するアレンジがある。
- Brandy 30ml
- Kahlua 20ml
グラスに注いでミルクでアップ…
「Dirty White Mother」
ロイヤルミルクティーを彷彿させる、エレガントな風味。
が私的には上品すぎるお母さんだ。
女性には好まれそうなテイスト。
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そしてもうひとつ。
比較的、メジャーなカクテルが…
「God Mother」
今度は「神」か。
優しいお母さんはいないのか?
- Vodka 45ml
- Amaretto 15ml
氷を入れたグラスに注いで軽くステア。
これは「ゴッドファーザー」の派生。
ちなみにブランデーに変えると「フレンチコネクション」
70年代映画の名前が付けられている。
ウォッカは無味無臭で度数は40度ほど。
最初にアマレットを感じるが、あとは強いアルコール感が残るだけ。
これは、ちょっと厳しいお母さんだ。
もっと優しいお母さんがいいナ。
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