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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『カンパリ』イタリア産のハーブ系リキュール。

リキュールでよく出るのは、カシス、ピーチなどの「果実系」 その他、カルーアやマリブなどの「種子系」もそこそこ出る。 イマイチ出ないのが「香草系」「ハーブ系」と呼ばれるジャンル。 その代表銘柄が、今回紹介する「カンパリ」である。 「甘苦い風味」…

『鏡山(埼玉)』蔵の町、小江戸川越に復活した酒蔵。

今、相撲界はいろいろあって揺れている。 それでも白鵬は揺るがずに40回目の優勝。 今回の騒動があって久しぶりに相撲を見たら、知らない力士が大勢いた。 あれ?把瑠都は?琴欧州は?(冗談w) 大きな変革の時期に来ているのと同時に、世代交代の時期なのか…

『みむろ杉(奈良)』三輪山の雨がめぐりて三輪の酒。

今日は「ブラック・フライデー」だそうだ。 米国で始まった年末商戦の幕開けの日。 多くの店舗で大規模な安売りが行われるとのこと。 日本でもそれにあやかろうと、イオンなどがCMを流している。 ボーナスが支給されてからの方が効果があると思うのだが…。 …

『山本(秋田)』秋田「ネクスト5」の一角。

しばらくウイスキーが続いた。 今回は久しぶりに日本酒を紹介する。 「白瀑(しらたき)」で知られる、山本合名さんの新ブランド「山本」 秋田の「NEXT5」のひとつ。 以前「一白水成」「ゆきの美人」の記事を書いた。 そしてこの山本さん。残るは「新政」と…

『ザ・グレンリベット12年』シングルモルトの原点。

前回の記事(グレンモーレンジ)でご登場いただいた女性。 芋ロックが定番だが今夜の気分はウイスキー。 「ザ・グレンリベット」とは? 全てのシングルモルトの原点とも言えるグレンリベット。 1824年に「政府公認第一号」の蒸留所として認められる。 それま…

『グレンモーレンジ10年』繊細なモルトウイスキー。

常連C嬢は「ぎんなん肴に芋ロック」的なシブい女性である。 しかしその夜は「ウイスキーが飲みたい」とのこと。 「あまりクセが無いものを」という注文。 スペイサイドかハイランドのフルーティなものが良いだろう。 そして選んだのがこちら。 GLENMORANGIE…

『タリスカー10年』スカイ島で造られる男性的モルト。

ちょっと前の記事で「シングルモルトが売れない」と書いた。 すると途端にオーダーが増えてきた。 不思議なものだ。 その中から今回はこちら。 スコットランド西側にある「スカイ島」 面積は約1700平方キロメートルでアイラ島の3倍くらい。 結構大きいのだが…

『メーカーズ・マーク』封蝋が光るクラフトバーボン。

今では常連となったTY氏。 最初は「つわもの」と呼ばれていた。 アラサー男子の彼は、バーボンをストレートで飲む。 MAXで一晩に10杯! そして意外と平気そうにしているのだ。 まさに「つわもの」 今回は、そんな彼も好みのバーボン。 機械による大量生産を…

『たちばな』手造りにこだわる黒木本店の芋焼酎。

今回は芋焼酎「たちばな」。 「きろく」「中々」「百年の孤独」「爆弾ハナタレ」などなど…。 プレミアム焼酎を多く造っている「黒木本店」のレギュラー芋焼酎。 自社栽培の黄金千貫を、収穫したその日に仕込む。 昔ながらの甕を使って丁寧に造られる。 常圧…

『ダルウィニー15年』恵まれた自然に育まれるモルト。

この酒ブログ。 当初は「シングルモルト」をメインにするつもりだった。 しかし気が付けば「日本酒」の記事が多数を占めることに…。 シングルモルトはだいぶ影が薄くなってしまった(汗) 紹介するお酒はランダムだが、オーダーがあった時になるべく記事にし…

『三岳』世界自然遺産の屋久島で造られる本格芋焼酎。

昨夜はハロウィン。 渋谷は若者で盛り上がったのだろう。 さて、今日は本格芋焼酎の「三岳」を。 久しぶりに来店した「笑うセールスマン」風の人がオーダー。 (ハロウィンの仮装ではない) 日本で初めてユネスコの世界自然遺産に登録された「屋久島」で造ら…