K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『安心院蔵』その読み方が分からない!?

GWが始まった。 それに合わせて、改装休業中だった近所のP店がオープンした。 開店時には長蛇の列ができたとか。まさに大フィーバー。 そのP店の部長がよく飲むのがこちらの麦焼酎。 大分麦焼酎「安心院蔵」 造るのは、大分県宇佐市にある大分銘醸(株) 50%…

『クルボアジェVSOPルージュ』曲線美に酔いしれる。

今、競馬界に「ルージュバック」なる馬がいる。 GⅡ1勝、GⅢ2勝、GⅠはオークスで2着。 今後の活躍が期待される馬だ。 さて、この名前の由来は? ルージュ=口紅? バック=かばん? ファッション系の名前? かと思ったら、そうではなくてカクテルの名前らしい…

『赤霧島』幻の紫芋を使った、季節限定の芋焼酎。

今日は季節ものの焼酎について。 春、秋の限定販売となっている芋焼酎「赤霧島」だ。 以前は入手困難でレア感たっぷりの芋焼酎、値段も高価だった。 ところが今や、近所のスーパーやドラッグでも売っている。 価格も900mlで1200円位。 消費者としては嬉しい…

『バス ペールエール』イギリスのエールビール。

巷ではビール類の出荷量が昨年まで12年連続で前年割れらしい。 家庭で飲む缶ビールなども含めての数字だが… 店をやってると、そんな感じは全くしない。 生ビールはホントよく出る。 減ってる感はまるで無し。 なんか世間とズレてるな。 さて、昨夜もいろいろ…

『ダイキリ』暑い夏にキューバで生まれたカクテル。

今回はカクテル「ダイキリ」 BARでは最初にカクテルを飲む。 サイドカー、マンハッタン、ロブロイなどが好み。 興味を持ち始めたのは10年ほど前。 自分で研究し始めたのは少し後。 本やネットの情報を頼りに試作をして、納得できるものを提供している。 参考…

『れんと』クラシック音楽で熟成させる「音響熟成」。

昨夜、新規の男女がやって来た。 生ビールを飲んだ後、二人がひたすら飲み続けたのがこちら。 黒糖焼酎とは鹿児島県の奄美群島だけで造られるお酒。 サトウキビからとれる黒糖と米麹が原料。 サトウキビを原料に焼酎造りが認められているのは日本では奄美群…

『ズブロッカ』桜餅のような甘い香りが特徴。

前回紹介した常連K氏のお連れ様がよく注文されるお酒。 ポーランド生まれの「ZUBROWKA」だ。 野生のバイソンが食べる「バイソングラス」 これを漬け込んだフレーバードウオッカで、桜餅を思わせる香りが特徴。 アルコール度数40度のスタンダード品と、52度の…

『なかむら』手造り甕仕込みのこだわり芋焼酎。

開店当初から来ている常連のK氏。 近々引っ越されるとのこと。 「遠くじゃないといいが…」 聞いてみると、徒歩20分程の所に引っ越すらしい。 回数は減っても来てくれそうなので、ちょっと安心した。 そのK氏が最近好んで飲まれるのが… 芋焼酎の「なかむら」…

『マッカラン ファインオーク』フレッシュさが魅力的。

ウチの店は「居酒屋」を謳っている。 ウイスキーはそれなりに揃えているが「BAR」ではない。 なのでハイボール以外は滅多に出ない。 今夜は久々にシングルモルトの注文が来た。 「たまには違うウイスキーを飲んでみよう」 そんな時には「マッカラン」その名…

『オーヘントッシャン』3回蒸留でライトな味わい。

ある日のこと。 リーマン風男子がふらっとやって来た。 「軽く飲んで、つまんで…」 てな感じで、ビールとおつまみを注文。 次はサワーか? ハイボールか? と思っていたら、ほどなくしてマッカラン12年のオーダーが。 聞いてみると、時々BARに行ってウイスキ…

『ザ・マッカラン』シングルモルトのロールスロイス。

今回は「シングルモルトのロールスロイス」とも称される 「ザ・マッカラン12年」 サントリーが輸入元で、スーパーでも見かけるようになった。(この当時) それはそれで時代の流れなのかもしれないが… 残念ながら商品価値を下げてしまっている気がしてならな…

『グレンフィディック12年』世界で一番人気のモルト。

今回はスペイサイドのお酒を紹介する。 「スペイサイド」とはスコットランド北西部、スペイ川流域のこと。 全体の約半数、およそ50の蒸留所があるスコッチの聖地。 この地域のウイスキーは華やかな香りが特徴。 初心者の方に薦めやすい銘柄が多い。 その中で…