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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2018-01-01から1年間の記事一覧

『山形正宗(山形)』日本酒の王道を目指す酒蔵。

2018年、大晦日。 酒ブログも、この記事で〆。 一年間、色々なお酒を書いてきたが、やっぱり日本酒が多かった。 注文が多く、売り切れるスピードが速い。 その都度、銘柄を入れ替えるので、自然と書く機会が多くなる。 そして〆も日本酒。 正月に、自分でも…

『上喜元(山形)』生酛造りの濃厚な無濾過生原酒。

ことしもあと4日。 ここまで来れば、もう先は見えた。 仕事納めの今夜が最後のヤマ。 一応30日まで営業するが、29日以降は「お休みモード」 飲み屋はのんびり営業になりそう。 そして年明け。 世間では「外食も年末年始は休もう」という空気が広がりつつある…

『紀州のゆず梅酒』ゆず香る、甘酸っぱい果実酒。

シリーズ「お巡りさんに職質された」 小雨の降る、ある日。 例のごとくチャリで店に向かう。 小雨なので傘はささずに手に持って走る。 大きな交差点にお巡りさんの姿。 傘さし運転のチャリに注意している様子。 私は滅多に傘さし運転をしないので大丈夫。 ス…

『ブナハーブン12年』ピート感を抑えたアイラモルト。

今年も残りわずか。 いよいよ押し迫って来た。 平穏無事に年明けを迎えたいが…。 ここに来て「市場」が混乱気味。 円高が進んで、株が大暴落。 日経平均は2万円を割りそうだし…。 ちょこっとだけ持ってる株も年初来安値を更新…。 〇万円ほど含み損に。 ナン…

『開運(静岡)』能登四天王の技を伝承する静岡の酒。

今年の漢字は「災」だった。 自然災害の多かった一年。 来年は平穏な年になるとこを願いつつ…。 今回、紹介するのは、 「開運 無濾過 純米 生酒」 造るのは、静岡県の「土井酒造場」 kaiunsake.com 創業は1874年。 蔵の地元「小貫村」の発展を願って「開運」…

『グランマルニエ』オレンジキュラソーの代表銘柄。

12月も半ば。 忘年会シーズンも佳境を迎えた。 平成最後の12月だが… ウチの店は「店内禁煙」にして迎える初めての12月。 いったいどうなる!? 「お客様が全然来ないのでは?」 「忘年会は1件も入らないかも?」 そんなネガティブな予測を抱きながらの営業だ…

『秀鳳(山形)』旨みを感じながらキレていく。

深夜、自転車で帰宅中。 お巡りさんに職務質問されることがよくある。 その夜も裏通りの住宅街で止められた。 型どおりに名前を聞かれ、防犯登録を確認する。 ルーティンワークなのでおとなしく従う。 これで終了、と思ったら、 「住所は?」と聞かれた。 思…

『正雪(静岡)』スッと消える後口は、正に雪の如し。

ここ数日、急に冷え込んできた。 身体がまだ慣れていないので堪える。 こんな時は温かい「しゃぶしゃぶ」でも食べたいな…。 昨夜、すかいらーくグループの「しゃぶ葉」なるお店で食事をした。 食べ放題の、いわゆる「しゃぶしゃぶビュッフェ」的なお店。 肉…

『墨廼江(宮城)』果実の香りが印象的な石巻のお酒。

オリックスを自由契約になった金子千尋投手が日本ハムと契約した。 日本ハムという球団は… 「若手を育てる」チームという印象があったので、ちょっと意外。 それでもこの移籍は、双方にとってプラスになりそう。 近年やや精彩を欠いていた金子投手だが、環境…

『陸奥八仙(青森)』定番の赤ラベルをひと夏熟成。

12月になった。 12月は、ボーナスもあるし、クリスマスもある。 何かと盛り上がる月。 一般的には「楽しい」月なのだろう。 私にとって12月は「苦難の月」 社会人になってから14年間、食品スーパーに勤務していた。 スーパーの12月は大変だ。 前半は「お歳暮…

『東一(佐賀)』自社栽培の山田錦で醸される一本。

プロ野球のことを少々。 ストーブリーグがざわついている。 FAにも動きがあって、 西武の浅村選手が楽天へ移籍。 炭谷選手は巨人へ。 広島の丸選手はどこへ? ざわついてる中、普段は扱いの小さいオリックスも色々話題に。 自由契約になった中島選手が巨人へ…

『ブラントン ブラック』唯一無二のシングルバレル。

世間様は3連休だ。 もちろん飲み屋には関係ない。 そして、23日は「ブラックフライデー」だったらしい。 米国でX'ms商戦の開始を告げる日。 日本企業もけっこう乗っかっている。 これも、別に関係ナシ。 買い物なんて滅多にしないし。 そして今日は競馬の「…

『ボジョレー ヌーヴォー 2018』ボトルがかわいいね。

今月15日に解禁された「ボジョレーヌーヴォー」 いつもはスルーしているが、今年は1本だけ入れて見た。 記事にするのも何だが… とにかくボトルデザインがかわいい。 せめて画像だけでも、と思って書いている。 色とりどりのお花が散りばめられたラベル。 華…

『いづみ橋(神奈川)』自然の「恵」に感謝して。

常連M氏との会話。 私 「秋晴れで気持ちいいから(犬の)散歩にでも行けば?」 M氏 「そだね~。ただ、ちょっと身ぎれいにして行かないと。」 私 「大丈夫でしょ。誰も(Mさんのことなんて)見てないっスよ。」 M氏 「ボサボサなんだよね~。」 私 「そうで…

『兼八』麦チョコを彷彿させる香ばしいテイスト。

バーボン好きのT氏。 いつもは一人でやって来るが、その夜は珍しく上司の方と連れ立って来店。 その方は焼酎党らしく、好んで飲んでいたのがこちら。 一口に「麦焼酎」と言っても、そのテイストは千差万別。 スッキリ系から濃厚系、芋を凌駕するクセ者系など…

『フランジェリコ』甘く香ばしい風味がクセになる。

秋が深まってきた。 冬ももう目の前… にしては気温が高めである。 今年は「エルニーニョ現象」が発生していて暖冬になるとの予報も…。 そのほうが身体は楽だが、東京は雪が降りやすくなる。 過去の大雪はたいてい暖冬の時。 最近は極端な気候になることが多…

『ザ・バルヴェニー』伝統の技が生み出すモルト。

ようやくカメラ(中古)を買った。 古い機種だが状態は良く、しばらくは活躍してくれそう。 今回は「カメラ本体」のみ購入。 壊れたのはこの機種の前バージョン。 当然「レンズは使える」と思っていた。 ところが、だ。 届いたカメラにレンズを装着すると見…

『晴耕雨読』晴れた日は畑を耕し,雨の日は読書に耽る。

常連のT氏が43歳の誕生日を迎えた。 私が店を始めたのは、T氏と同じくらいの年の頃。 まだまだイケイケだったなぁ。 懐かしく思い出しながら… 今回のお酒はこちら。 スタンダード品と、ダブルエックスの2種類を置いている。 鹿児島県、佐多宗二商店の造る芋…

『マイヤーズ・ラム』ダーク・ラムの代名詞。

ドラマ『獣になれない私たち』を見ている。 今週の第4話では…(ネタバレ注) 酒の勢いもあってか、馬鹿になってしがらみを振り払おうとする新垣結衣さん。 行きつけのBARの常連、松田龍平さんと一夜を過ごすつもりで、彼の事務所へ。 ところが、いざとなると…

『エライジャ・クレイグ』旧12年物の代替ボトル。

10月も終わり。 今年もいよいよ残りわずか。 お店が「10年」の節目を迎えた今年はお祝いムードだったのだが… 7月から「禁煙」にした影響で経営が苦しくなっている。 で明日からランチ営業をやる。 ランチは以前やっていた。 当時は夜の営業が忙しくなってし…

『I.W.ハーパー』「5つのゴールドメダル」でおなじみ。

プロ野球ドラフト会議が終わった。 今年のドラフト… 高校生野手3人に11球団の指名が集まるという、過去に例を見ない展開。 それだけ、根尾君、藤原君、小園君の能力が抜けていたのか? ただ、実際プロでやって見ないと、誰が活躍するかはわからない。 ドラフ…

『オールド・オーヴァーホルト』No.1ライウイスキー。

前回、ジムビーム・ライを書いたので、もう一本、ライウイスキーを紹介する。 ラベルに描かれている男性。 ドイツ系開拓移民3世の、アブラハム・オーヴァーホルト氏。 このお酒は、1810年に同氏がペンシルベニアで興したブランドだ。 現在はジム・ビーム社で…

『ジムビーム・ライ』ライ麦が主原料のウイスキー。

今日は牡馬3冠レースの最後を飾る「菊花賞」が行われる。 (競馬に興味の無い方はスルーで) 京都競馬場、3000mの長丁場。 最近の競馬は、スタミナよりもスピード重視。 3000mの菊花賞は有力馬が回避する傾向にある。 今年もダービー馬は不在だが、近年では…

『フェイマス・グラウス』本場で人気のブレンデッド。

秋も深まってきた。 これからの季節、飲食業で苦労するのは「手荒れ」だ。 その苦しみは、筆舌に尽くし難い。 特に近年、老化の影響で治りが遅い。 春まで苦しむことになる。 で、毎年いろいろな薬やハンドクリームを試すのだが…、 いまだ「これだ!」という…

『澤乃井(東京)』穏やかな熟成感を味わいたい。

スマホ撮影、季節の日本酒、第7弾! って、お~い! いつまでやるんかい! このシリーズは、これで終わりにしたいが…。 造るのは、東京都青梅市の「小澤酒造」 使用米は、アケボノ。 精米歩合65%。 日本酒度+1、酸度1.8の純米酒。 ひと夏を越した「ひやおろ…

『雪の茅舎(秋田)』雪国秋田の銘酒ここにあり。

スマホ撮影、季節の日本酒、第6弾。 完全にシリーズ化したな。 もしや、カメラ買う気無し?? 造るのは、1902年創業、秋田県の「斎弥酒造店」 製品管理のため、精米から出荷まで、すべて蔵内で行う。 また「自家培養酵母」による仕込みが特徴。 今回のお酒は…

『トマーティン12年』ネス湖の近くで造られるモルト。

昨日は「体育の日」 スポーツの秋、到来だ。 私は8月に痛めた膝の違和感が取れず、ランニングができない。 せっかく気候が良くなってきたのにね。 しかし無理したら元も子もない。 ここはじっと我慢して、ブログでも書いていよう。 そんな中学生駅伝のシーズ…

『想天坊 じゃんげ(新潟)』超辛口生詰めの限定酒。

スマホ撮影、季節の日本酒シリーズ第5弾。 ついにシリーズ化したっ!? 新潟県長岡市にある「河忠酒造」が造る限定酒。 「想天坊」の別ブランドとして造られている「じゃんげ」シリーズ。 その中でも印象の強い一本。 蔵の裏手に「じゃんげ(蛇逃)の滝」と…

『開春(島根)』超辛口を忘れさせる、穏やかな旨み。

スマホ撮影、日本酒の第4弾。 季節外れじゃないだけマシか…。 島根県太田市にある若林酒造が醸すお酒。 原料米は「神の舞」 精米歩合60%。 日本酒度+15の、超辛口純米酒。 ひと夏を越した「ひやおろし」として出荷された一本。 「超辛口」ながら、香りも味…

『ヘンリー・マッケンナ』さらっと飲みたいバーボン。

どうも天気が安定しない。 ようやく猛暑が終わって、気持ちの良い季節が来ると思ったら…。 今度は雨。そして台風。 秋を感じる間もなく冬に突入してしまうのではないか? そんな疑念を抱いてしまう。 今回はさらっと飲めるバーボン。 アイルランド出身の「ヘ…