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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

日本酒(中国・四国・九州)

『酔鯨(高知)』酸が際立つ辛口の純米酒。

今週のお題「〇〇の成長」 今、一番成長を感じているのは… オリックスの山本由伸投手だ。 1998年生まれの21歳。 岡山県出身で、宮崎県の都城高校へ進学。 2016年のドラフトで、オリックスから4位指名。 背番号43。 2年目の昨シーズンはセットアッパーで頭角…

『文佳人(高知)』無濾過と生貯蔵にこだわる蔵。

秋だ。 秋と言えば色々あるが、まずは「スポーツの秋」 昨日は「全日本大学駅伝」が行われた。 我が母校の東洋大学。 エース相澤君の10人抜き区間新記録がありながら、結果は5位。 全体的に層が薄い印象だ。 で、優勝したのが東海大学。 しばらくは東海の時…

『東洋美人(山口)』日本酒度-5の甘口だが…。

明日15日、MGCが行われる。 東京オリンピックのマラソン代表を決めるレース。 タイムに関係なく上位2名が代表に決まる。 さて、どんなレースになるか? 一応「4強」と言われているが、順位だけの勝負となると果たして? 牽制し合っての超スローペース。ラス…

『誠鏡(広島)』雄町米にこだわる酒蔵。

先日、ディープインパクトが急死した。 GⅠを7勝して無双の強さを誇った現役時代もさることながら、 種牡馬になってからの活躍には目を見張るものがあった。 「飛ぶように走る」とも言われたディープ。 その生涯をまさに飛ぶように駆け抜けていった。 次世代…

『東洋美人(山口)』米の旨みを十分感じる大辛口。

5月も半ばになった。 相変わらず弱いオリックスだが、希望はドラ7の中川圭太選手。 PL→東洋大とエリート路線を歩んだ「最後のPL戦士」。 ケガ人&不調者続出で1軍に昇格。 ここまで15試合に出場、Av.364、1HR、4打点。 ここ2試合はトップバッターに起用され…

『鍋島(佐賀)』数多くの受賞歴を誇る注目の酒蔵。

新しい時代が始まった。 …と言っても、特に何も変わらない。 今年はGWが10連休のようだが… 製造業が大連休なのは例年通りだし サービス業が休めないのも毎年のこと。 オリックスが弱いのも変わらない(苦笑) 今年が特別だという人は… パッと思いつくのは「…

『扶桑鶴(島根)』酸味、甘みのバランスが良。

気が付けば3月ももう終わり。 まもなく新元号の発表だ。 最近やけに時が流れが早い気がする。 こうやって年をとって行くのだな。 あと何年、お店をできるか分からないが… これからも感謝の気持ちと思いやりを忘れず 飲み屋道に精進してまいります。 そうすれ…

『土佐しらぎく(高知)』氷温貯蔵でゆっくり熟成。

今日は3月3日、ひな祭り。 そして「東京マラソン」開催中。 しかし、残念ながらぐずつき気味の空模様。 ランナーもちょっと辛いところ。 花粉症ランナーには恵みの雨かも!? 自分もいつかは出場したいと思っているが… いろいろとハードルは高そうだ。 今日…

『東一(佐賀)』自社栽培の山田錦で醸される一本。

プロ野球のことを少々。 ストーブリーグがざわついている。 FAにも動きがあって、 西武の浅村選手が楽天へ移籍。 炭谷選手は巨人へ。 広島の丸選手はどこへ? ざわついてる中、普段は扱いの小さいオリックスも色々話題に。 自由契約になった中島選手が巨人へ…

『開春(島根)』超辛口を忘れさせる、穏やかな旨み。

スマホ撮影、日本酒の第4弾。 季節外れじゃないだけマシか…。 島根県太田市にある若林酒造が醸すお酒。 原料米は「神の舞」 精米歩合60%。 日本酒度+15の、超辛口純米酒。 ひと夏を越した「ひやおろし」として出荷された一本。 「超辛口」ながら、香りも味…

『雁木(山口)』マスカットのような含み香が印象的。

「スマホ撮影、季節外れの夏酒」第3弾。 別にそんなシリーズを作る気は無いのだが…。 造るのは、山口県岩国市にある「八百新酒造」 夏限定の純米酒。 日本酒度 +9、酸度 2.0、 精米歩合 60%。 優しい香りが立つ。 すっきりした口当たり。 マスカットのよう…

『美田(福岡)』斬新な発想でチャレンジする酒蔵。

7月になった。 すでに真夏の気候だ。 長い夏になるのだろうか…? 以前も書いたが、日本はそのうち夏と冬しか無くなるのではないか? そんな懸念を抱かずにはいられない。 そして「雨季」と「乾季」へ。 熱帯雨林まっしぐら…。 そんな未来予想図が当たらない…

『土佐しらぎく(高知)』高知の自然と調和したお酒。

「ポテトサラダ」 時々、おすすめメニューで登場する。 「いぶりがっこ」を刻み入れて、食感と風味に変化をつける。 お客様の評判は良いのだが… じゃが芋を茹でて、粗熱を取って、冷やして…。 ちょっと面倒なので、滅多に作らない。 昨日、久しぶりに作りな…

『東洋美人(山口)』純米大吟醸級の「直汲み生」

こんな記事があった。www.ssnp.co.jp 「SAKE COMPETITON」は…、 「ブランドによらず、消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り合えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに始まったもの。 そして先日、今年の受賞酒が発表された。 その中の「純…

『田中六五(福岡)』山田錦の"田んぼの中"にある蔵。

最近、ちょっと疲れ気味だ。 予想以上に店が忙しい(良いことだが) まず身体がきつくなる。 で、だんだんメンタルも疲れてくる。 そんな時、どうするか? 解消法は人それぞれ。 趣味?買い物?食事?カラオケ?ドライブ…? 私の場合は、お酒を買い集める。 …

『東洋美人(山口)』新たな一歩を踏み出した酒蔵。

初夏の陽気になっている。 つい先日まで「この冬はなんて寒いんだろう…」と嘆いていたのが嘘のよう。 ますます日本は「二季」に近づいている気がする。 「夏」と「冬」しか無かったら… 住みづらいだろうな~。 まさか… 「雨季」と「乾季」だったりして(苦笑…

『扶桑鶴(島根)』ひなまつりには「白酒」だが…。

昨日は「ひな祭り」 「ひな祭り」と言えば「白酒」 「白酒」と言えば「にごり酒」?? ・・・・・ 日本酒党の、常連M氏。 ウチで入れる日本酒の半分くらいを平らげる。 中でも特に「にごり系」には目がない。 今回、一升瓶を2本入れたが、他のお客様に出たの…

『鷹勇(島根)』すっきり辛口の高精白純米酒。

日本酒に何を求めるか? これは人それぞれ。 旨みか?キレか?香りか?料理との相性か? お客様にもいろいろな人がいる。 今回紹介するのは、島根県の辛口純米酒「鷹勇」。 このお酒を好んで飲んだのは、60代のステキなマダム。 その方は「日本酒に旨みは求…

『雁木(山口)』 酸が印象的な、山口県岩国市のお酒。

最近、更新のペースが落ちている。 その理由は… このブログでは必ず試飲した感想を書いている。 しかし深夜まで作業してるとなかなかできない。 かと言って、あまり早い時間に試飲するのもどうかと…。 で、気付いたら「売切れ」なんてことも。(日本酒の場合…

『一代弥山(広島)』新酒らしいフレッシュさだが…。

1月最後の週末も盛り上がらず。 気温同様にお寒い1ヶ月になった。 春になって、人々が冬眠から覚めるのを待ち望む。 それでも土曜日には「日本酒好き」の男子4人がやって来た。 その夜はいぶりがっこにハマった様子。 スモーキーな漬物をつまみに、多種多様…

『美丈夫(高知)』柑橘系の酸が魅力的な食中酒。

成人の日を含む3連休も終了。 いよいよ2018年も本格始動といったところ。 世間はようやく平常のパターンに戻りそう。 さて、このブログもすっかり「日本酒ブログ」化してきた。 回転が速い上に、銘柄を入れ替えるので、紹介が追っつかない(汗) 今後は何処…

『獺祭(山口)』革新的な蔵がつくる定番の一本。

正月が終わったが、早々にまた3連休。 さすがにここは大人しくしているところか。 ならば「成人の日」は以前の通り、1月15日で良いのでは? ・・・・・ さて、飲み屋の営業。 これから3月の中頃までは暇になる。 一年で一番寒い季節。人の動きも鈍くなるもの…

『七田(佐賀)』ホタルの名所で育まれる繊細なお酒。

新しい年が始まった。 平成になって30年目の年。 思えば平成の始まりは社会人1年目の1月。(年度は昭和63年度) 地元の食品スーパーに就職して「おせち料理」を扱う部門に配属。 右も左も分からない中、初の年末商戦を終えて一息ついていた頃だった。 あれか…

『南(高知)』料理とともに味わいたい、辛口のお酒。

余談を少々。 「南」という名前を聞くと「朝倉南」を思い出す年代なのだが… それ以外に最近ちょっと気になる「南」ちゃんが…。 「法医学教室の事件ファイル」というドラマの中の登場人物。 愛介君の恋人で、法医学教室助手の伊吹「南」ちゃん。 演じているの…

『一代 弥山(広島)』日本三景「宮島」を臨む酒蔵。

今回は広島のお酒。 「一代 弥山(いちだい みせん)」 地元はカープの優勝で盛り上がっていることだろう。 造るのは日本三景のひとつ「宮島」の対岸にある中国醸造。 原料米には、広島産の八反錦を使用。 大粒で心白も大きく高精米にも耐えうる酒米。 精米…

『独楽蔵(福岡)』ふた夏越しの「二年目の秋」

飲み屋の営業は「水商売」と言われるように、まさに「水もの」 閑古鳥が鳴き続けていたかと思うと、突然混みだす。 来店が平均的ならスムーズに営業できるが、なぜか偏る。 昨夜は混む方の日。 前日の水曜日は僅かひとりだったのに…。 それが昨夜は週末並み…