K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

日本酒(東北・関東)

『ゆきの美人(秋田)』今回は超辛口の純米酒。

お酒を飲まない人が居酒屋でバイトすると面白いことが起きる。 例えば… と、その前にお酒の紹介を。 今回はこちらの日本酒。 造るのは秋田県秋田市の秋田醸造。 創業は1919年。 2001年には蔵をマンションの一角に建て替え、近代的な設備を導入。 低温管理に…

『浦霞(宮城)』本物の酒を丁寧に醸す蔵元。

世間様はGW真っ只中。 コロナが落ち着いて初の大型連休。 行楽地はさぞかし賑わっていることだろう。 まぁ私には無縁だが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは宮城県塩釜市の(株)佐浦。 www.urakasumi.com 創業は1724年。 「本物の酒を丁寧に造って…

『相模灘(神奈川)』目指すはバランスの良い食中酒。

常連M氏はその昔、酒に酔って足を滑らせ、両方のスネを骨折したことがある。 それ以来、いわゆる「ヤンキー座り」ができなくなってしまった。 体勢が保てず、後ろに転がってしまうのだとか。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは神奈川県相模原市の久保田…

『百歳(茨城)』季節限定の「夜桜ラベル」

桜はほとんど散ってしまったが、今日満開になる桜もある。 阪神競馬場で行われるGⅠレースの「桜花賞」だ。 精鋭乙女たちの熱い戦いを楽しみにしている。 と、その前にお酒の紹介。 せっかくなので「桜」にちなんだ一本を。 造るのは茨城県水戸市の吉久保酒造…

『大那(栃木)』ANA国際線にも採用された一本。

常連W氏の上司はワカサギ釣りが趣味だ。 部下を10数人連れて大会を開くこともあるらしい。 釣った数を競って景品を出すのだが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは栃木県大田原市の菊の里酒造。 創業は1866年。 www.daina-sake.net 過去の大那は… kima…

『まんさくの花(秋田)』いざ、酒米を巡る旅へ。

常連M氏は眼が良い。 しかし歳のせいか、最近は見えづらいことがある。 そこで眼鏡を作ることに。 さて、今回はこちらの日本酒。 まんさくの花「巡米酒シリーズ」から雄町を使った火入れ原酒。 ちなみに「亀の尾」バージョンはこちら。 kimama2016.hatenablo…

『奈良萬(福島)』地元産にこだわる喜多方の酒。

常連M氏は適当なことを言う。 酔っぱらうとなおさらだ。 先日も… …と、先にお酒の紹介を。 造るのは福島県喜多方市の夢心酒造。 創業は1877年。 「常に異なり、常に変わらない酒」がコンセプト。 地元喜多方にこだわって米の旨みを重視した酒を醸している。 …

『まんさくの花(秋田)』いざ、酒米を巡る旅へ。

常連M氏は酔っぱらうと何をするか分からない。 いつぞやは詐欺メールに引っ掛かりそうになったらしい。 PCのプロなのにねぇ。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは秋田県横手市の日の丸醸造。 hinomaru-sake.com 創業は1689年と歴史のある蔵元。 「日本酒…

『陸奥八仙(青森)』地元産にこだわる酒造り。

常連M氏がスマホが繋がらないと騒いでいた。 その時の会話。 と、先にお酒の紹介を。 造るのは青森県八戸市の八戸酒造。 創業は1775年。 中国の故事「酔八仙(八人のお酒の仙人の話)」が名前の由来。 このブログでも過去に何度か登場している。 kimama2016.…

『山形正宗(山形)』米作りからの酒造り。

あぁ、寒い。 寒さにはいたって弱い。 春が待ち遠しい。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは山形県天童市の水戸部酒造。 www.mitobesake.com 「米作りからの酒造り」がモットーの純米蔵。 奥羽山系の伏流水で仕込む酒は名刀の切れ味の如し。 kimama2016.…

『陸奥男山(青森)』青森産の米と酵母にこだわる蔵。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)という病気がある。 ウイルス性で子供のときにかかると「水ぼうそう」 水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜んでいる。 それが再活動して起こるのが「帯状疱疹」 50歳を過ぎると発症リスクが高まるらしい。 さて、今回は…

『大七(福島)』伝統と革新の技が出会う蔵。

「ポイ活」が流行っている。 ポイント活動=ポイントを貯めてお得に使うこと。 ポイント自体は昔からあるが… キャッシュレス化が進む昨今、一段とブームになっている。 個人的になさほど興味はないけどね。 さて、今回はこちらのお酒。 造るのは、福島県二本…

『赤武(岩手)』新しい時代に受け継がれる酒造り。

オリックス、念願の日本一! イチローを擁して頂点に立って以来、26年ぶりの日本一。 日曜の夜は四半世紀ぶりの美酒に酔った。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、岩手県盛岡市の赤武酒造。 www.akabu1.com 創業は1896年。 6代目を中心に若きスタッフ…

『一白水成(秋田)』地元を表現する一杯を目指す。

オリックスの日本S出場が決まった。 今年は劇的なシーンが多かったな。 さあ、夢の続きを見に行こう。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、秋田県五城目町の福禄寿酒造。 地の「米」地の「水」地の「人」をモットーに、地元を表現することを目指す。 ブ…

『不動(千葉)』キレと旨みが冴えた一本。

別にお笑い芸人を目指している訳ではない。 ただ会話の中に適当にボケを織り込む。 盛り上がること間違いなし、と思うのだが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは千葉県成田市にある鍋店(株)。 今回は超辛口の純米酒。 使用米は美山錦。精米65%。 …

『ゆきの美人(秋田)』夏のしぼりたて生酒。

常連M氏はカウンターで吞みながら、プロ野球速報アプリをよく見ている。 私の影響か? 最近はオリックスを応援している。 その速報を見ながら時々変なことを言う。 さて、今回は夏限定の日本酒。 造るのは秋田県秋田市の秋田醸造。 創業は1919年。 特徴は低…

『春霞(秋田)』今回は田植え時期の限定品。

常連TR氏が呑むのは主にウーロンハイ。 時々〆に日本酒やカクテルを呑む。 ただクセのある酒は苦手らしい。 今夜は何を呑むのかな? 今回はこちらの日本酒。 造るのは創業1874年の栗林酒造店。 蔵は「清水の郷」秋田県美里町にある。 町内には126ヶ所もの湧…

『不動(千葉)』心に響くような酒を造る。

先日、ちょっとした飲み会を企画した。 しかしメンバーの1人にコロナ濃厚接触者の疑いが…。 実際はよく分からなかったが、大事をとって中止した。 かなり身近にコロナの魔の手が近づいて来ているように感じる。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、千葉…

『刈穂(秋田)』伝承の技が光る山廃仕込み。

日常となっているM氏の言い間違い。 酒のせいか、それとも素なのか? 先日もとある動画の話題になって…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、秋田県大仙市にある秋田清酒。 創業は1865年。 刈穂酒造と出羽鶴酒造を傘下に持つ。 www.igeta.jp 今回のお…

『墨廼江(宮城)』純粋無垢な辛口がコンセプト。

常連M氏がまた骨折した。 酔っぱらって転倒し左手の指を骨折。 以前も同じように尾骨を折っている。 歳なんだから気を付けないと…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、宮城県石巻市の墨廼江酒造。 今回の一本は… 宮城産の米、水、酵母を使った、オー…

『廣戸川(福島)』飲み手に寄り添う酒を醸す。

先日、菖蒲(しょうぶ)を栽培している公園?に行ってきた。 菖蒲と言っても種類は様々。 こじんまりした公園だったが、それなりに楽しめた。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、福島県岩瀬郡天栄村にある松崎酒造。 創業は1892年。 蔵が目指すのは「…

『上喜元(山形)』多種の酒米で銘酒を生み出す。

久しぶりに歯医者に行った。 そして限界を超えた歯を一本抜いた。 歯医者は嫌だねぇ~ ところで。 最近の説だと虫歯は治るらしい。 しっかり殺菌すれば再石灰化を促して再生するとのこと。 以前は「虫歯は治療しないと治らない」が定説だったが。 さて、今回…

『月の井(茨城)』大洗町で醸す、手づくりの酒。

「聞き間違い」 常連さんとの会話でよく起きる。 悲しいかな、耳が衰えている。 歳をとったってことだ。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、茨城県大洗町にある月の井酒造店。 創業は1865年。 以来、丁寧な酒造りを続けている。 tsukinoi.co.jp 今回の…

『会津娘(福島)』目指すは「土産土法」の酒造り。

新緑の美しい季節。 生命が躍動する。 もう50過ぎのおっさんだが、そんな光景を目にすると嬉しくなる。 緑はいいな。 ついでに若いっていいな(苦笑) さて、今回はこちらのお酒。 季節的にちょっとずれた(汗) 造るのは、福島県会津若松市にある高橋庄作酒…

『鯉川(山形)』今回は限定のうすにごり酒。

先日、つつじがたくさん咲いている庭園?に行ってきた。 淡い色のつつじは美しい。 毒々しいピンクのやつは品がない。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、山形県庄内町にある鯉川酒造。 創業は1725年。 全量純米造りの蔵元だ。 過去の鯉川。 kimama201…

『多満自慢(東京)』多摩の空気と水で醸す酒。

2020年の4月1日。 国の改正健康増進法、そして東京都の受動喫煙防止条例が全面的に施行された。 それにより全ての施設において原則屋内禁煙となった。 あれから2年が経ち…。 さて、今回はこちらのお酒。 造るのは、東京都福生市にある石川酒造。 創業は1863…

『天寿(秋田)』この酒で百歳まで。なでしこ純米。

プロ野球の速報アプリはなかなかの優れものだ。 ほぼリアルタイムで一球ごとの速報が見られる。 慣れてくるとそれだけで映像が浮かんでくる。 しかし常連M氏はまだ不慣れなようで…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、秋田県由利本荘市にある天寿酒造…

『乾坤一(宮城)』天と地を潤す一滴。

「値上げ」の波が止まらない。 この4月からも多くの商品やサービスが値上げされる。 長らくデフレに苦しんできた日本。 日銀が2%の物価目標を掲げてからもう何年経っただろう。 ようやく達成できそうだが… 今回の物価上昇は如何なものか? 原料不足に加え、…

『杉勇(山形)』鳥海山の麓で醸す伝統の酒造り。

常連M氏は料理に凝っていてる。 特に揚げ物をよく作るそうだ。 「今度アレ作って見たいんだよ。何だっけ?油で揚げてカリっとしてるヤツ…。」 「何でしょう?」 「アレだよ、アレ。ほら、チョリソーじゃなくて…。」 …さて? チョリソーに似た名前の揚げ物っ…

『山和(宮城)』1杯目よりも2杯目に旨い酒。

先日、梅がたくさん咲いている庭園?に行った。 3月も半ばなのに、まだ咲いてない樹もちらほら。 今年はちょっと遅いのかな。 それでもね。 種類もいろいろあってけっこう楽しめた。 ・・・・・ さて、今回紹介するお酒を造るのは、1896年創業の山和酒造店。…