GWが始まった。
それに合わせて、改装休業中だった近所のP店がオープンした。
開店時には長蛇の列ができたとか。まさに大フィーバー。
そのP店の部長がよく飲むのがこちらの麦焼酎。
50%まで精白した大麦を使い、低温で発酵させたもの。
スッキリ系の麦焼酎で、クセのないクリアな味わいが特徴。
麦焼酎は、とにかく味の幅が広い。
クセのないスッキリ系から、とんでもないクセモノまで、千差万別。
この商品は誰にでも勧められる、飲みやすい一本である。
ところで、この「安心院蔵」何て読むかご存知だろうか?
以前メニューに「あんしんいんぞう」って振り仮名を振っていた。
それを見た九州出身のお客様。
「これは「あじむぐら」って読むんだ」
そう突っ込まれ、赤っ恥をかいたことも…。
大分に「安心院=あじむ」という町があり、そこにある酒蔵で「安心院蔵」
地名や人名などの固有名詞は読み方が難しいが、これは読めない。
「あ」「じ」はぎりぎりいけても、「む」はどう考えてもムリ。
「院」が「む」なんて、とても無理だ。
(ついでに、黒麹仕込みの安心院蔵の記事)
そのP店の部長は時々飲みに来てくれる。
しかし私がP店に行くことはない。
何故か。
まずタバコのニオイに耐えられない。
(追記:近頃のP店は禁煙らしい)
そして最近のPは、やり方が分からない。
玉の買い方も分からない。
もちろん金欠でもある。
だから私はP店には行かない。
いや、行けない。無理なのだ。
「む」と読めないのと同じである。
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