昨夜遅く、常連のA嬢が来店。
謎の多い方で、出身は北海道。
歳は私と同年代。
仕事は推察するに、医療系?
しかし個人的なことを詮索するのはタブー。
これ以上は聞かない。
そのA嬢、趣味は「P」
勝ったときはご馳走してくれる。
今夜も一杯頂いた。それがこちら。
ブレンデッド・スコッチ「ホワイト・ホース」
その中で、日本市場専用に開発されたプレミアム品。
・・・・・
ウイスキーを飲み始めた当初は…
「ブレンデッド」をやや低く見ていた。
(今はそんなことはない)
でもウイスキーの知見が深まるにつれ…
その良さが分かって来た。
「シングルモルト」と比べると、まず値段が安い。
「シングルモルト」は高価で味も直球。
飲む側もちょっと構えて、五感をフル稼働させて味わう。
ひとりきりでイマジネーションを働かせながら、その世界にどっぷりと浸かり込む。
一方「ブレンデッド」は廉価で、肩の力を抜いて気軽に飲める。
水割りにしても味がよく伸びて美味しい。
毎日でも飲める。
ひととコミュニケーションをはかりながら飲むこともできる。
それぞれ個性があるので、TPOに応じてうまく使い分ければ良いだろう。
また「シングルモルト」を知っていると「ブレンデッド」にもうひとつの楽しみが。
「ブレンデッド」は数十種類のモルト、グレーンをブレンドして作るので…
ちなみにこのホワイトホース12年は…
そのスモーキーで重厚な味わいが見え隠れする。
さまざまな魅力のあるウイスキー。
その世界はまだまだ深く、探求のしがいがある。
これからもその深みにどっぷりとハマっていきたいのだ。
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