最近ウイスキーに凝っている20代のF君。
クセのないフルーティなものが好み。
アイラにはまだハマっていないようだ。
これから、これからw
今回はそんなF君も好みのスペイサイドモルトを紹介する。
「マッカランの好敵手」とも言われる。
残り少ないが、 せっかくなので(ちょっとだけ)味を見る。
ストレートで。
香りはシェリー樽由来の甘い香り。
思ったよりも刺激を強く感じる。
アルコール感も強め。
ついでにMACALLANも。
こちらの香りは優しくて柔らかい印象。
Fからは力強さ、Mからは上品さを感じた。
味も同様でFは重厚で強い感じ。
甘みも感じるが、それ以上に力強さと刺激の強さが際立つ。
Mは華やかで上品。
少量の加水をする。
するとFは印象が一変。
刺激がすぅ~っと消え、優しい口当たりに変わっていく。
香りもアルコールの刺激がおさまり、洋梨を思わせる果実香が顔をのぞかせる。
逆にMはもともと優しい味わいなので、加水による変化は少ない。
どちらが美味しいかというと、これは好みなので何とも言えない。
ただ「ファークラスの方が飲んでいて楽しい」
加水による変化が楽しめるのはファークラスの方かな。
ちなみに「GRENFARCLAS」とはゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」のこと。
ラベルのスケッチ風景も素敵だね。
※マッカランと比べると、お値段もだいぶリーズナブル。嬉しい限り。
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