前回の記事で登場した奥様。
とある夜にオーダーを頂いたのが、ブランデーベースのカクテル
「ビトウィーン・ザ・シーツ」だ。
「ベットに入って」という意味深な名前のナイトキャップカクテル。
奥様のオーダーに、ちょっとドキッ。
もっと大胆で露骨なネーミングのカクテルとしては…
「セックス・オン・ザ・ビーチ」
なるカクテルがある。
女子のオーダーにこっちが赤面して…。
「セックス・オン・ザ・ビーチ下さい。」
「えっ?は、はい。セ、セ、セックス・オン・ザ・ビーチですね。」
「お待たせしました。セ、セックス・オン・ザ・ビーチです…。」
「わ~、おいしそう~」
「えっ?えぇ、お、おいしいですよ。」
…実話を元にした妄想。
変な想像が膨らむ…(汗)
失礼。脱線してしまった。
【スタンダードな処方】
- Brandy 20ml
- Rum 20ml
- White Curacao 20ml
- Lemon Juice 1tsp
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
口当たりはナイトキャップにしては爽やか。
オレンジ(キュラソー)とレモンの柑橘系の風味が効いている。
ひたすら甘いカクテルとは一線を画す。
アルコール度数は35度くらいか。
最初はあまり感じないが、徐々に度数が強く感じられてくる。
特に気温が高い時期。
カクテルの温度上昇が早く、キリっと冷えて飲みやすい時間は短い。
温度が上がると甘みやアルコール感が強くて、ちょっと飲みづらくなる。
最後まで美味しく飲むには工夫が必要。
思い切ってシェーク・ロック・スタイルにしてしまうか。
あるいは…
上田和男氏が「ルシアン」でやったようにステアに切り替えたうえで
- Brandy 30ml
- Rum 20ml
- White Curacao 10ml
- Lemon Juice 1tsp
とドライに引っ張ったレシピにするか。
いずれも試してみたいが、さすがにそんなに飲めない。
日を改めてやってみたい。
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