K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『たちばな』手造りにこだわる黒木本店の芋焼酎。

今回は芋焼酎「たちばな」。

「きろく」「中々」「百年の孤独」「爆弾ハナタレ」などなど…。

プレミアム焼酎を多く造っている黒木本店のレギュラー芋焼酎

自社栽培の黄金千貫を、収穫したその日に仕込む。

昔ながらの甕を使って丁寧に造られる。

常圧蒸留、白麹を使用。

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ホームページを見ていたら、蔵の考え方が書いてあった。

素敵なので一部引用する。

(前略)

こんなにも恵まれた地が

他にあるのだろうか。

 

この豊かな地に恥じぬよう、

ただひたむきに

ただ精一杯に

ただ一心不乱に

そして頑固に。

焼酎を造り続けよう。

 

(中略)

 

全ての工程に人の手が介する。

それが黒木本店の焼酎造りです。

人の手による焼酎造りは、南九州の文化遺産でもあり、

それを継承していくことは、醸造者の責任でもあります。

 

焼酎は人と人を繋げ、

その人生を豊かにする。

人を結ぶ。

心をほどく。

それこそが黒木本店大義です。

 

・・・・・

 

落ち着いた香りですっきりと飲める。

食事をしながら飲むのに丁度いい。

 

最初はピリッとした刺激を感じる。

しっかりした芋焼酎らしいボディがあり、後から甘い芋の風味が追いかけて来る。

加水すると風味が弱まるので、お湯割りの方がおすすめだ。

口当たりが柔らかくなって美味しい。

ぬるめのお湯割りだと、芋の風味をじんわりと楽しめるだろう。

まぁ、好みの問題だが。

 

・・・・・

 

人と人を繋げる焼酎。

人を結んで、心をほどく焼酎。

なんて素敵なのだろう。

 

(追記:ボトルがリニューアルされた。)