K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『美丈夫(高知)』柑橘系の酸が魅力的な食中酒。

成人の日を含む3連休も終了。

いよいよ2018年も本格始動といったところ。

世間はようやく平常のパターンに戻りそう。

 

さて、このブログもすっかり「日本酒ブログ」化してきた。

回転が速い上に、銘柄を入れ替えるので、紹介が追っつかない(汗)

今後は何処へ向かうのか?

それはお客様の注文しだい。

日本酒党が多い間は、日本酒がメインになりそう。

 

そして今回、紹介するのはこちらのお酒。

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造るのは、明治36年創業の濱川商店

「少量仕込み」「低温発酵」が特徴。

上槽後も出荷するまで、徹底した品質管理を行う蔵だ。

 

スペックは…

使用米は「松山三井」。精米歩合は55%。

日本酒度+4、酸度1.4。

長期間、低温でじっくり発酵させた、純米吟醸酒

出荷まで、すべて低温で管理されている。

 

素敵なラベルデザイン。 

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「たま」?ラベル?

猫ちゃんが月を見上げる姿が、シルエットで描かれている。

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気が付けばこのお酒もほぼ完売。

おちょこ1杯分しか残っていない。

しかも昨夜は常連さんと話しながら、芋の水割りを3杯。

ほろ酔い気味で、はたして味を感じられるのだろうか??

 

それでもやってみる。

 

第一印象として「酸」を感じる。

綺麗な「酸」。やや柑橘系の印象。

すっきり爽やか。クリアでキレが良い。

 

おちょこ1杯で感じられたのは、このくらい(苦笑)

ぬる燗なども試して見たかったが、後の祭りだ。

 

・・・・・

  

高知県にはおいしいお酒が多い。

辛口で引き締まった、食事に合うお酒が多いイメージ。

このお酒も辛口だが、繊細な旨みも持ち合わせている。

そして、やはり料理と合わせたい一本だ。

 

黒潮、鰹、海、鯨、龍馬、キャンプ?

そんなイマジネーションと一緒に味わいたい。