K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『ロイヤル ロッホナガー12年』王室御用達のスコッチ。その味わいは高貴な女性を思わせます。

K’s MENU Note

FILE 144

『ROYAL LOCHNAGAR 12

 

2月も終わりましたね。

今年の2月は、例年になく忙しい日が多かったです。

最終日の昨夜もそこそこの規模の宴会がありました。

 

なぜ忙しいのかは…、正直、よく分かりません。

寒すぎて「飲まなきゃやってられん!」と思った人が多かったのか?

 

そんな極寒の季節もいよいよ終わり…。

今日から3月、「春」はもう目の前ですね。

 

・・・・・

 

そして先日、久々にシングルモルトがたくさん出た日がありました。

と言っても、飲んだのは一人のお客様ですが…(笑)

出たのは下の4本。

「ハイランド地方を攻める!」と言って、メニューの上から順番に飲んでました。

f:id:kimama2016:20180228095629j:plain

 

その中から、今回紹介するのは、

「ロイヤル ロッホナガー12年」です。

 

「王室御用達」の証し、「ロイヤル」の冠を与えられた蒸留所。

ビクトリア女王も愛飲したスコッチと言われています。

 

・・・・・

 

蒸留所はハイランド地方のほぼ真ん中の森の中、「ディー川」沿いにあります。

その川沿いで一番高い山「ロッホナガー」から名付けられており、

ゲール語で「岩の露出した湖」の意味とのこと。

 

蒸留所の近くには「パルモラル城」があります。

蒸留所建設の3年後に当時のビクトリア女王が購入したそうです。

蒸留所のオーナーは早速「見学に来ませんか?」との手紙を送ったところ…、

実際に女王ファミリーが蒸留所を訪問されました。

その後、王室御用達のワラントが届くことになります。

 

この地域はイギリス王室の夏の避暑地となっていて、

「ロイヤル・ディーサイドと呼ばれています。

日本で言うと「軽井沢の別荘地」といった所でしょうか?

言葉の響きはだいぶ違いますが(苦笑)

 

 

さて、王室御用達のスコッチの味はいかに?

 

f:id:kimama2016:20180228095652j:plain

 

 テイスティングして見ます。

とても甘くて、いい香りがします。

熟したレーズンや、ドライフルーツ様の香り。

瑞々しい果実感もある。

ちょっとエレガントで紅茶っぽい香りも。

とにかく一言では言い表せない、複雑な香りです。

 

ストレートで飲んで見ます。 

思ったより、ドライでクリア、軽快な飲み口。

甘みもありますが、ピリッとくるニュアンスも感じます。

 

本質は繊細でデリケート。

それを包み隠すように、表面的にはドライを装っている。

個人的な印象だが、そんな高貴な女性をイメージさせられるスコッチです。

 

・・・・・

 

樽の影響だろうか?

セカンドフィルカスクで熟成されているらしい。

そのためか、全体的に主張は控え目で、穏やかなテイスト。

そして繊細にして複雑。

 

主張の強いまっすぐなウイスキーもいいですが、こういった一筋縄ではいかないものも面白いですね。そんな女性も好みです(冗談です)

 

 

長くなるので、セカンドフィルについては別の機会に。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【あす楽】 ロイヤル ロッホナガー 12年 40度 箱付 700ml 並行
価格:3292円(税込、送料別) (2018/11/8時点)