昨日は「ひな祭り」
「ひな祭り」と言えば「白酒」
「白酒」と言えば「にごり酒」？？
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日本酒党の、常連M氏。
ウチで入れる日本酒の半分くらいを平らげる。
中でも特に「にごり系」には目がない。
今回、一升瓶を2本入れたが、他のお客様に出たのは一合のみ。
残りの1.9升は氏が飲み干した。
恐るべし…。
創業は1903年。
清流日本一に輝いた「高津川」の伏流水で仕込んでいる。
原料米は島根県産の「五百万石」と「きぬむすめ」
精米歩合70％。
日本酒度＋6、酸度2.6、アルコール度16度。
「完全発酵」させた、純米にごり酒。
そしてこのお酒、にごり具合がハンパない。
この乳白色。オリも多く、ドロッとしていて、甘酒のよう。
見た目に反して、とてもスッキリした味わい。
甘酒のように濃厚で、どろっとした口当たりだが、甘さは無し。
酸度が高く、また完全発酵させているので、スッキリ辛い。
軽く温めると、さらに甘酒感が増す。でも甘くない。
脳の中で若干混乱を生じる。
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甘酒と言えば、昨今「飲む点滴」とも呼ばれ、ちょっとしたブームに。
このにごり酒も同様に、高い栄養価なのか？
たんぱく質やビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維などが含まれる。
甘酒同様、なかなか栄養価は高いので「適量」ならば身体にも良さそう。
…さて「適量」とは？
難しい問題である。
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