最近ニュースを見ると…
「やっぱり文書がありました」なんて話しばかり。
これでもか、と出るは出るは。
官僚ももう支えきれないと悟ったのか?
崩れだすと脆いものだ。
組織たるもの、長くなると驕り、慢心、油断が生じてくる。
そして内部から、足元から崩壊していく。
まさに「敵は本能寺にあり」か。
私も気を引き締めなくては。
…って、ひとりでやってる店だが。
おっと、いかん。酒ブログだった…。
今回、紹介するのはこちらのお酒。
原料米は美山錦。精米65%。
日本酒度+19 、酸度1.5の、辛口純米酒。
キーワードがいくつか出てくる。
「扁平精米」
「普通精米」は単純に丸く削って行く。
「扁平精米」はコメの形に沿って削って行くので、無駄が少ない。
ただし削るのに時間がかかる。その分、低精白でもそれ以上の酒質を実現できる。
高千代さんは「扁平精米」が特徴。
精米機を導入して、自社で精米している。
「完全発酵」
発酵が止まるまで発酵させる。
糖分を分解し尽くすケースと、アルコールで酵母が死滅するケースがあるらしい。
「素濾過」
全く濾過しないのが「無濾過」
濾過の時に活性炭を使わないのが「素濾過」
簡単に書いた。
詳しく書いてあるサイトは数あるので、そちらを。
(雑だな!)
立ち香はほとんどない。
鼻に抜ける「樽」っぽい香りがある。
やや強めのアルコール感と、適度な酸味。
辛いには辛いが旨みもあるので、薄っぺらい感じはない。
軽く温めると、その辛さの印象がより強くなる。
飲んでいる時よりも、その余韻がさらに辛い。
料理と合わせて飲みたい。
・・・・・
こういった特徴のあるお酒は重宝する。
お客様 「辛口でおすすめの日本酒ある?」
私「いいのがありますよ!」
一升瓶を持って、お客様のところへ。
私「新潟の高千代です。プラス19の超辛口ですが、しっかり旨みもあるんです」
お客様 「おいしそうだね!」
私「あまり入らないので、メニューに載せてないんです」
お客様 「それ、下さい!」
私「はい、喜んで!」
特別感を出すことでお酒の価値も高まる。
機械のような対応のチェーン店ではできないことだ。
注文もタブレットだったりするしね…w
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