昨日、TVで女子ゴルフの中継を見た。
「サイバーエージェント・レディス」
優勝は沖縄出身の19歳、新垣比菜。
初優勝、おめでとう。
そして上位の選手を見ると…
2位に22歳の柏原明日架
3位Tに20歳の永井花奈
と、若手がずらり。
女子ゴルフ界は毎年のように有力な選手が出てくる。
韓国勢の攻勢もあるし、常に上位で戦い続けるのは至難の業だな。
数年前には有望だった香妻琴乃、堀琴音、藤田光里はどうした?
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前置きが長くなって失礼。
常連さんにゴルフ好きの方がいる。
先日来た時に飲まれたのがこれ。
アイルランドで造られるウイスキーを相称して、アイリッシュウイスキーと呼ぶ。
特徴は3回の蒸留と、ピートを使わないこと。(一部、例外あり)
ライトでクリアな酒質になる。
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さて、このウイスキー。
「ブラック〇〇」と付くと「ブラック・ラベル」を連想する。
ところがこれは「ブラック・バレル」
その由来は「製造方法」にある。
内側を2度チャーリング(焦がす)した黒こげの樽(ブラック・バレル)で熟成する。
黒こげの樽???
想像するのも難しいが。
そう言えば日本酒でも…
濾過の際「墨をかける」といって真っ黒になるほど墨を入れる蔵があるらしい。
まぁ、特に関係は無いが…。
香りは強い。
蜜ろう様の甘い香り。
ブレンデッド特有の香りだ。
酒質は軽い。
舌の上で軽やかに転がる。
甘みを感じるが、深く染み入るような甘みではない。
その後、微かに果実感が現れる。
後味もすっきり。
加水する。
ツンと来るアルコール感が消えて、フルーティな香りが現れる。
まろやかさ、滑らかさが増す。
俗な言い方だが、ビロードのような舌ざわりと表現したい。
少し多めに加水したが、味がよく伸びて美味しい。
このお酒はストレートで飲むより、トワイスアップや濃い目の水割りが合いそうだ。
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「黒こげの樽」の効果か?
個性は弱いが、まろやかで穏やかな、落ち着いた味わいが好印象。
そして、スコッチに比べると酒質の軽さは際立つ。
時にこういうタイプもいいね。
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