7月になった。
すでに真夏の気候だ。
長い夏になるのだろうか…?
以前も書いたが、日本はそのうち夏と冬しか無くなるのではないか?
そんな懸念を抱かずにはいられない。
そして「雨季」と「乾季」へ。
熱帯雨林まっしぐら…。
そんな未来予想図が当たらないことを祈る…。
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ウチの店では、7月から「紙巻きたばこ」の喫煙を禁止にした。
「加熱式たばこ」は当面「可」としている。
国の法律より厳しい都の条例案が可決され、屋内禁煙に向けての素地が整ってきた。
ウチは従業員を雇っていないので規制の対象外だが、これに乗っかって実施。
さて、どんな結果になることやら。
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7月最初に紹介するお酒はこちら。
造るのは、福岡県の筑後平野にある「みいの寿」
「三井の寿」「美田」のブランドを造る。
「酒造りは、科学とセンスと情熱」がモットーで、常に新しいチャレンジをしている。
今回は「美田」ブランドのにごり酒。「山廃」造りの一本。
日本酒度マイナス3、酸度2.0。
アルコール度数14度。
栓をした後に瓶火入れ(1回)している。
「開栓注意」の文字があるが、特に問題なし。
天然乳酸を使った「山廃造り」で、独特の酸味がある。
濁っているが、甘酸っぱくてさっぱり飲める。
日本酒というよりは「カルピス」や「ヨーグルト」に近いような…。
「飲むヨーグルト」よりは酸っぱいが「プレーンヨーグルト」よりは甘い。
そんな印象。
好き嫌いは分かれそうだが、こういう特徴のあるお酒は嫌いじゃない。
きめの細かい濁り感。
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これだけ暑いと日本酒のオーダーも落ちてくるが…
そこは日本酒党の常連さんのお陰で、消費は順調。
特にこの時季は、品質管理に気を使う。
まぁ、ヤバかったら自分で頂くだけだが…w