しかし…暑い。
暑さには比較的強い体質だが、さすがに堪える。
今日は40℃近い予報も出ている。
この先、地球はどうなってしまうのだろうか?
こんな状況ならば原発をフル稼働させて、火力発電をすべて止めた方が良いのではないか?
そんな風に思ってしまう時も…。
(決して原発推進派ではない。むしろ否定的。)
それよりも国を挙げて「再生可能エネルギー」を普及させるべきではないか。
日本人はこれからどうやって自然と向き合って生きていくのか?
国民の暮らしや生命を守るのが政治の役目ならば、それは最優先すべき課題ではないか?
できることはあるはず。
「もう遅い」とは思いたくない。
いかんいかん、これは酒ブログだ…。
今回紹介するのはこちら。
造るのは、栃木県小山市にある小林酒造。
芳醇で濃厚、フルーティな香りのお酒を多く造っている。
今回の一本は…
無濾過の生酒で、ラインナップとしては「春酒」
紹介するタイミングが少々ズレた…。
精米歩合は55%。
アルコール度数は16~17%。
フルーティな香り。
口に含むと果実感たっぷりで、なんともジューシーな味わい。
「濃いな~」って感じだ。
旨みもたっぷり。
甘みも強く感じるが、後味は意外とすっきり。
すぅーっと消えて切れていく印象。
ただ、この時期は温度上昇が早い。
温度が上がると酒質が一段と重く、甘みも強く感じられて、少々飲みづらくなる。
「春酒」はやっぱり春に飲むのが良いのだろう。
・・・・・
美しい自然や四季の風景が失われようとしている。
自然を破壊して拡大してきた人間社会。
元に戻せるとは思わないが…。
これからは人間が奪ってきたものを、少しずつ自然に還していくべきなのではないか?
昨今の異常気象を目の当たりにするたびに、そんな考えが頭をよぎる。
いつまでも美味しいお酒と料理を味わいたい。
自然の恵みに感謝して過ごしていきたいものだ。
|