毎週見ているTVドラマがある。
綾野剛主演の経済ドラマ「ハゲタカ」だ。
つい最近見始めたと思ったら、今夜「最終回」とのこと。
8話目、早すぎやしないか!?
で、この8話の間に、ドラマの中では20年が経過してる。
ついて行けん…(汗)
・・・・・
ドラマの中で印象的なシーンがあった。
そこは「イヌワシ」の観察スポット。
たまたま同じ目的で来ていたふたりの目の前を、一羽のイヌワシが…。
そんなシーンだった。
それを見て、ふと思い出したのがこのお酒。
「アードモア レガシー」
「イヌワシ」を模したラベルデザインが目を引く一本。
アードモア蒸留所はアバディーンシャー州ケネスモンド近郊にある。
ラベルに描かれた地図を背景に、金色の翼を広げて舞うイヌワシ。
蒸留所の守り神とされているらしい。
モルト香と果実香の中に、スモーキーさを感じる。
想像以上にピーティ。
モルトの甘みはしっかり感じるが、軽めの酒質。
さらっとしていて、複雑さは感じない。
奥行や広がりは浅い印象。
アフターにスモーキー香は残るが、余韻は短い。
少量の加水で甘みやスムースさが増して、燻香もより強く感じるようになる。
適度に加水した方が味わいが広がるようで、ぐっとおいしく感じる。
ハイボールで。
アイラモルト並みのスモーキーさがある。
ボウモアあたりの炭酸割りを飲んでいるよう。
アイラ好きには嬉しいが…。
とってつけたようなピート香に感じなくもない。
・・・・・
さて、ドラマ「ハゲタカ」の最終話。
どんな結末を迎えるのか?
綾野剛扮する鷲津が挑むのは、腐りきった大企業。
「ニッポン株式会社」とも称される帝都重工。
このモデルは「三〇重工」か?
それとも「〇芝」か?
どうでもいいが…
ドラマの中くらいはスカッと終わってほしいものだ。
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