スマホ撮影、季節の日本酒、第7弾!
って、お~い!
いつまでやるんかい!
このシリーズは、これで終わりにしたいが…。
造るのは、東京都青梅市の「小澤酒造」
使用米は、アケボノ。
精米歩合65%。
日本酒度+1、酸度1.8の純米酒。
ひと夏を越した「ひやおろし」
冷やして。
微かに熟成香がある。
口に含むと、やはり熟成のテイストが感じられ、舌触りはとても円やか。
しっとりと落ち着いた味わい。
後味はさっぱり。
常温で。
熟成感は少し強く感じるようになる。
一段と円やかで、滑らかな舌触りに。
軽く温めて。
香りも口当たりも強さを増す。
常温だと円やか過ぎるが、温めた時のちょっとした異質感がいい。
胃壁から体内に染み入る感じが、なんとも言えない。
気温がだいぶ下がったからだろうか?
やっぱり「燗」は旨い。
そんな季節がやって来た。
この秋冬はどんな日本酒に出会えるのだろうか?
・・・・・
ところで…
最近、体調があまり良くない。
老化が一段進んだ気が…(汗)
最近は…
無理をすると、しばらくしてから身体に異変が起きる。
いわゆる「3日後に筋肉痛」みたいな話しだ。
いや、3日後ならまだ良いほう。
下手をすると、蓄積したものが数ヶ月後に顔を出す。
そして、元の状態に戻るのに、えらく時間がかかる…。
・・・・・
もうすぐ53歳になる。
「人間50年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」
人生、50年だった時代もあった。
それを考えれば、今の平均寿命は80歳超。
「夢幻の如く、はかないもの」であることに変わりはなくても、まだ時間はある。
もっともっと、色々なお酒と出会いたい。
とにかく「無理」は禁物。
「過信」も禁物。
戦国時代なら死んでいてもおかしくない年齢なのだから…。