ドラマ『獣になれない私たち』を見ている。
今週の第4話では…(ネタバレ注)
酒の勢いもあってか、馬鹿になってしがらみを振り払おうとする新垣結衣さん。
行きつけのBARの常連、松田龍平さんと一夜を過ごすつもりで、彼の事務所へ。
ところが、いざとなるといまいち踏み切れない新垣さん。
そんな彼女に松田さんが一言。
「酒が、足りないんだな」
ボトルを一本取り出して、ショットグラスに注ぐ松田さん。
銘柄ははっきり映っていないが、ボトルの形状、酒の色合い…
さらに松田さんの「ラムは甘いよ」とのセリフから、
「マイヤーズ・ダークラム」なのだろう。
ジャマイカ産のダークラム。
「ラム」はサトウキビの廃糖蜜 、または搾り汁を原料として造られる蒸留酒。
色による分類として、ホワイト、ゴールド、ダークラム、がある。
このマイヤーズは、ダークラムの代名詞とも言われている。
ストレートで。
「セメダイン」のような匂いだ。
甘い香りもあるが、ホワイトラムよりクセが強い。
口に含むと、荒っぽい感じがする。
円やかさが無く、口の中で暴れる。
甘みは思ったよりも強くなく、ピリッとしたスパイシーな風味も。
ストレートで女性に勧めるなら…。
もうちょっと上質なラムにしようよ、松田さん。
昔、どこかで飲んだ「ロンサカパ」は美味しかったな。
マイヤーズはそのまま飲むには適さない。
「ラムコーク」など、ミックスドリンクとして飲んだ方が良いだろう。
・・・・・
ドラマでは…
松田龍平さんは酔いつぶれて、事の前に寝落ちする。
一方、眠れない新垣さんは朝まで飲み続け、ラムの瓶を空っぽに…。
時に「マイヤーズ」でも…いいのかも(汗)
結局、何も無かったが…
ちょっと吹っ切れたように見えた、翌朝の新垣さんだった。
次回以降、どんな展開になることか。
楽しみだ。
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