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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『ザ・バルヴェニー』伝統の技が生み出すモルト。

ようやくカメラ(中古)を買った。

古い機種だが状態は良く、しばらくは活躍してくれそう。

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今回は「カメラ本体」のみ購入。

壊れたのはこの機種の前バージョン。

当然「レンズは使える」と思っていた。

 

ところが、だ。

届いたカメラにレンズを装着すると見事に「エラー表示」が出て撮影できない。

どうやらレンズにも不具合があるらしい。

 

致し方なくレンズだけ再落札。

これなら最初からレンズ付きのものを買えば良かった。

あとの祭りだ。

 

ともかく一応復活したので、スマホ撮影シリーズは終了する。

 

・・・・・

 

カメラ復活の最初の記事は…

やっぱりシングルモルトで。

ザ・バルヴェニー12年 ダブルウッド

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ウィリアム・グラント氏が、グレンフィディック蒸留所を開設したのが1887年。

その5年後、第2蒸留所としてバルヴェニーを立ち上げる。

 

BALVENIEとは、近隣に建つ古い城の名前。

ゲール語で「山の麓の集落」を意味する。

 

グレンフィディックと同じ敷地内にあって、同じ原料を使っている。

しかし水源や製造方法の違いで、造られるモルトのタイプは異なる。

 

その特徴は…

  • 伝統的な職人による手造り。手間のかかるフロアモルティングを行っている。
  • 蒸留器が独創的。バルヴェニーボールと呼ばれるネックにコブがついた蒸留器を使うことで、重厚なモルトを造りだす。

 

この「12年ダブルウッド」は…

バーボン樽で熟成の後、シェリー酒の熟成に使われたオーク樽へ移す。

そして合計12年間、じっくり熟成する。

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サクッと飲んでしまうと、テイストは捉えづらい。

香りはフルーティでウッディだが、やわらかくて強すぎない。

ボディはミディアムよりは重めだが、ヘビーというほどではない。

甘みは穏やかだが、ドライでもない。

 

一言で言うならば…

「バランスが良い」ということだろう。

突出した部分が少ない。

じっくり味わうと複雑なテイストを感じられるが、表面的な主張は弱い。

 

グレンフィディック初心者におすすめだが…

バルヴェニー中~上級者向けモルトだと感じる。