今年の漢字は「災」だった。
自然災害の多かった一年。
来年は平穏な年になるとこを願いつつ…。
今回、紹介するのは、
「開運 無濾過 純米 生酒」
造るのは、静岡県の「土井酒造場」
創業は1874年。
蔵の地元「小貫村」の発展を願って「開運」と名付けられた。
波瀬正吉(はせしょうきち)さんが、41年間在籍していた。
その魂を受け継ぐ若い力が、開運の酒を造り上げる。
今回のお酒は…
季節限定、無濾過の純米生酒。
使用米は、山田錦。
精米歩合、55%。
アルコール度数は16~17度で、それ以外のスペックは非公開。
圧倒的なジューシー感。
絞りたての果実のジュースを飲んでいるよう。
口に含んだ瞬間、濃厚な果実感が支配するが、途中からすーっ、と去って行く。
余韻も残さず、なんとも綺麗な潔い去りかた。
微かな発泡感が爽やかさを演出。
濃厚な割には飲んでいて疲れない。
杯を重ねたくなる味わい。
・・・・・
このお酒を最初に飲んだM氏。
「運が開くといいなぁ~」と言いながら、ちびちび。
ところがその夜…
ネットサーフィン中に寝落ち。
椅子から転げ落ちて、腰を強打したらしい。
1週間経っても痛みが取れないので、病院に行ってみると、
「尾骨が折れてます」
オーマイガー!って言ったかどうかは分からないが…。
痛みに耐えながら、くっつくのを待つしかないとのこと。
「開運」の力をもってしても「災」は避けられなのか?
いやいや、来年こそ…
「運」が「開く」ことを期待しよう!
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