最後はボロボロで、見ていて辛かった。
個人的には、もうちょっと早く決断しても良かったのでは?と感じる。
それでも本人は「一片の悔い無し」って言ったとか。
本心なのか?ネタなのか?
真意は分からないが、私も引退する時に「一片の悔い無し」と言えたら本望だ。
今回は稀勢の里にちなんだお酒を、と思ったが…
そう都合よくある訳がない。
妥協して力士っぽい名前?の「栄光富士」を紹介しよう。
使用米は、山形県産の「出羽の里」(力士っぽい!?)
精米80%。
日本酒度+12、酸度1.7。
冬季限定の「冬ひや酒」
このお酒、数々のコピーが付着していて、やりすぎ感が否めないが…。
「アスタリスク ~小さな星の物語~」
アスタリスクと言えば、パソコンのキーボード上で見かける星状のマーク。
「*」←これ。エクセルの掛け算で使うヤツ。
小さな雪の結晶を、アスタリスク=星に見立ててネーミングしたのだろう。
しかし…
「小さな星の物語」って…ね。
「冬ひや酒 Silky Snow Time」
冬にキリリと冷やして楽しめる、すっきりしたお酒。
粉雪のように滑らかな純米酒。
そんな意味合いらしい。
「Silky Snow Time」ねぇ…。
微かな果実香。
ファーストノートは完全に「ぶどう」だ。
ちょっと酸味も感じて、白ワイン?
いや、白ぶどうのジュースか?
鼻に抜ける香りも、白ぶどうのジュース?を彷彿させる。
甘さは無い。
辛口ですっきり。
切れもよい。
個人的には、夏でも十分行ける気がするのだが…。
寒い冬にすっきり飲めるひや酒。
それはそれでアリなのだろうが…。
やっぱり熱燗が恋しくなる。
それでも…
さすがにこのお酒を温めるのは止めておこう。
・・・・・
久々に誕生した日本人横綱。
大きな期待を背負っていたが、横綱としては結果を残せず、無念の引退に。
昨年は日馬富士が引退。
残る両横綱もそう長くなさそうだし…。
ここ一年くらいで、角界の様相は大きく変わりそうだ。
次の横綱は、はたして誰が?