前回の「萬歳」で登場した丸石醸造。
その主力ブランドが今回の「二兎」だ。
「ニト」
お値段以上ではない。
仕事をしていない若者のことでもない。
もちろん冬にかぶる帽子のことじゃない。
「ニト」である。
…失礼。
今回の一本は、備前雄町米を100%使用。
48%まで精米した、火入れの純米大吟醸酒。
その他のスペックは非公開。
試飲。
印象は「すっきり辛口」
48%精米の純米大吟醸とは思えない。
良い意味で、飾り気のないシンプルな味わい。
軽やかな酸味が輪郭を作っている。
フルーティさもあるが、上品で控え目な果実感。
そよ風のように透明感のある、綺麗な酒質。
後味もすっきりで、いくらでも飲めそう。
今までに出会った純米大吟醸とは一線を画す味わい。
まさに「二兎追うものしか二兎を得ず」
バランスの良さでは稀有の一本。
「ニト」
……。
しつこいと嫌われるので止めておく。
しかし、このボトル…。
素敵なのだが、写真が撮りづらくてしょうがない。
素人にはどうやってもうまく撮れない。
願わくば…
黒系のラベルはやめて欲しい。
光でテカるデザインは勘弁して欲しい。
その前に腕を磨け、って話しだが…(苦笑)
・・・・・
「ニト」
「嵐」の活動休止にはビックリしたが…
「ニノ」じゃあない。
「ニト」なのだ。
そして…
「ニト」
シマシマのお魚ではない。
「NI-TO」
R&Bシンガーでもない。
……。どんどん離れてきたぞ(汗)
しつこいと嫌われる。
でも、たまにある暴走を止められない。
どうか、ご勘弁を…。
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