K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『山間(新潟)』妥協なき四代目が醸す、究極の味。

【常連M氏との会話】

FX取引をやってるM氏が嘆く。

スマホで為替チャートを見ながら…。

 

M氏「ドルの下げが止まらん。※※が止まらない~♬ って歌いたくなっちゃうよ!」

私   「えっ?『ロマンティックが止まらない』ですか?」

M氏「はぁ?『悲しみが止まらない』だよ。杏里ね。」

私   「あぁ、そっちですか。それにしても…。古いっすね、お互い。」

M氏「まったく(爆笑)」

 

一緒にいた28歳のT氏。

頭の上に?マークが…。

初老の会話はこんなもんだ(汗)

 

さて今回は、米どころの新潟県で造られる日本酒「山間(やんま)」を紹介する。 

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造るのは、新潟県上越市にある「新潟第一酒造」

日本有数の豪雪地帯で、大自然に恵まれた山間(やまあい)にある。

 

大正11年(1922年)、亀屋酒造として創業したのが始まり。

昭和38年には近隣の3蔵と合併。

昭和40年にさらに1蔵が参加して「新潟第一酒造」を設立。

 

主力銘柄の「山間」は…

最も品質の良い「中取り」部分を「直詰め」したお酒。

蔵の四代目、武田良則氏が理想とする「究極の味わい」を追求するブランド。

 

今回のお酒は、

使用米は岡山県産の雄町。

精米55%の、純米吟醸、無濾過生原酒。

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爽やかな吟醸香と、穏やかな米の香り。

口に含むと、圧倒的な果実感と、微発泡感に包まれる。

ジューシーで甘みがあり、濃厚な酒質だが、後味にしつこさは無い。

とは言え、無濾過の生原酒。

サクサクとは飲めないし、たくさん飲むのはちょっとしんどい。

なんてったって、初老だからねぇ(苦笑)

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年をとると色々なことがあるもので…

心配事や不安も多いのだが。

おいしいお酒を飲んで、笑って過ごせたら何よりである。