6月も半ばを過ぎた。
この時期の旬の果物といえば、何と言っても「サクランボ」
今回はチェリー・リキュールの代表銘柄「ヒーリング チェリー」を紹介する。
1818年、デンマークのコペンハーゲンで誕生したリキュール。
ラベルの表記はスウェーデン原産。
現在はこちらで造られているのか。
アルコール度数24%。
カクテル材の他、そのまま飲んだり、製菓用にも使われる。
グラスに注ぐとこんな感じ。
深遠なルビー色が美しい。
チェリーの甘酸っぱい香りが広がる。
思ったよりもさっぱりしたテイスト。
チェリーの酸味がうまく効いている。
とは言っても、濃厚、芳醇な果実感。
さすがにこの時期、常温のストレートでは飲みづらい。
カクテルの副材として使うことが多いこのリキュール。
一番有名なのは「シンガポール・スリング」というロングカクテル。
これを作りたいがために置いているようなものだ。
次回の記事で紹介する。
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