K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『グレンファークラス105』旨さをこの1本に結集。

最近、新しいお客様が来ると、何かの調査員に見える。

別にやましいことは無いのだが(…たぶん)何故か警戒してしまう。

街でお巡りさんを見かけた時と同じだ。

 

さて、今回はスペイサイドモルトを紹介する。

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今では数少なくなった家族経営の蒸留所。

創業は1836年。

蒸留所の裏にそびえるベンリネスの山々。

その恩恵を余すところなく受けて造られるウイスキー

長い年月をかけてろ過された雪解け水が、最適の湧水となる。

 

グレンファークラスの特徴は、

 

過去のグレンファークラスは…

kimama2016.hatenablog.jp

 

その美味しさを集結した一本。

度数60%のカスクストレングス。 

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ストレートで試飲。

アルコール感がツンと来るが、深いモルト香にシェリー香を感じる。

ピリッと来るスパイシーなアタック。

度数が度数だけに、舌への刺激は強い。

甘みの中に、微かな香ばしさや苦みあり。

思ったよりドライで、アフターは軽快。

シェリー香が鼻腔に残るが、余韻は短くスッと消える。

 

加水してみる。

柑橘っぽいフルーティな香りが立つ。

スパイシーなニュアンスも。

味わいはしっとりと落ち着く。

シェリー感が強くなり、甘美で円やかな味わいに。

果実感のあるまったりとした余韻。

ある意味、いつものファークラスが顔を覗かせた印象だ。 

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ちなみに「GRENFARCLAS」は、

ゲール語緑の草の生い茂る谷の意。

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このブログもそれなりに長く綴ってきた。

半分は仕事、半分は趣味の「お酒」とのかかわり。

これからもそんな関係が続くのだろう。

できる限り、このブログにNoteしていこうと思う。