K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『ハンター』妖しい雰囲気が漂うカクテル。

今年の雑草は手ごわい。

適度に涼しくて雨が多いせいだろうか?

いつにも増して元気がいい。

困ったものだ。

 

草むしりをしていると蚊が寄ってくる。

防御はしているが、顔の前を飛び回られると気になってしょうがない。

手で追い払っても執拗に追いかけてくる。

…。

あ、これは私の目の中の蚊だ。

飛蚊症ってやつだ。

しつこいのにも納得だが…

なんか虚しい…。

 

ちょっと狩猟?気分になったところで、今回は「ハンター」なるカクテルを紹介する。

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【スタンダードな処方】

  • Rye Whisky     45ml
  • Cherry Brandy     15ml

ステアしてカクテルグラスに注ぐ。

 

古典的でシンプルな処方。

場合により2:1の処方もある。

日本では比較的メジャーだが、海外ではあまり作られていないようだ。

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甘いと言えば甘い。

だが頭が痛くなるような甘さではない。

ウイスキーのクセを抑えつつ、芳醇な果実感が加わった印象。

ステアらしく口当たりは滑らかで、クリアな飲み口。

これからの時期、ロックスタイルでも提供したいカクテルだ。

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ちなみにこの「ハンター」

野山を狩りするハンターではなく、都会の夜のハンターとのこと。

確かに色合いも味わいも妖しい雰囲気だ。

アルコール度数は30%以上。

甘い飲み口で、間違いなく「レディーキラー・カクテル」である。