久しぶりにお巡りさんに職質された。
(過去の職質シリーズはこちらから)
ある日の昼下がり…。
すれ違ったパトカーに止められた。
「自転車にカギが付いていないようですが…。」
そう、確かに付いていない。
カギを失くした時に外してしまった。
それ以来、カギはかけずに使っている。
特に問題はなかったし、別に違法でもないだろう。
お巡りさんはというと…。
私がチャリを盗んだと思ったらしい。
もちろん、そんなことはしない。
防犯登録を確認して事なきを得る。
そして「カギを付けてくれ」と言われた。
施錠しないで置くことが、犯罪を誘発するのだと。
それを未然に防ぐためにも、カギを付けて欲しい。
なるほど。
今回ばかりは言葉もない。
それにしても、すれ違いざまによく見えたな、と感心する。
「〇〇警察24時」では見たことあるが、警らのプロとはそういうものか。
明日にでも買ってこよう。
今回はおまわりさんにちなみ?ひまわりラベルの日本酒を。
「萩の鶴」ブランドが知られている。
もう一つの顔が山廃仕込みの「日輪田(ひわた)」ブランド。
ひまわりラベルが目を引く、夏向きのフレッシュな山廃だ。
開栓後、しばらくは微発泡感があった。
山廃らしい酸味が味の輪郭をつくる。
濃厚で重めの酒質だが、爽やかな酸がそれを感じさせない。
すっきり、さっぱり。それでいて味わいもある。
暑い日でもおいしく飲める一本だ。
今年も夏酒を何本か仕入れたが、個人的にこれが一番好みだった。
過ぎ行く夏を惜しみつつ(惜しくもないが…)
ラベルに描かれたお巡り…、じゃなくて、ひまわりを目に焼き付けておこう。