K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『さつま島美人』鹿児島県を代表する芋焼酎のひとつ。

同年代の常連TK氏との会話。

私 「最近、調子どうですか?」

TK氏 「良くないね~。タキギョウにでも行こうかな。」

私 「他企業?転職ですか?」

TK氏 「?滝に打たれようかと…。」

私 「あぁ、滝行ね…。」   

…。日本語って難しい…(汗)

 

TK氏は真夏でも「芋のお湯割り」一筋の人だ。

そんな氏にあやかって、今回はスタンダードな芋焼酎を。

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造るのは、鹿児島県の長島研醸。

長島町は県の北西部、東シナ海に浮かぶ島にあり、本土とは橋で結ばれている。

同社は昭和42年、島の醸造所5ヶ所の共同瓶詰工場として設立。

5つの蔵元が醸した焼酎を巧みにブレンドして、設立当時の味を現代に受け継ぐ。

アルコール度数25度。白麹仕込み。

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まっすぐで強い芋の香りを感じる。

しかし、口に含むと思ったよりも円やか。

芋焼酎らしい含み香と旨みがある。

酒質は、すっきりライトでドライ。

 

1 : 1 に加水。

じわっと広がる芋の旨み。

フルーティさはないが、その分丸みがある。

軽快で飲みやすい。

洗練された感じではないが、定番として飲める安心感がある。

 

お湯割り。

スッキリしているが、少し飲みづらくなる。

暑いからだろうか。

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ちなみに地元でよく飲まれる焼酎は…

一番が「黒伊佐錦」次がこの「島美人」だそう。

以前、鹿児島出身の方が言っていたのを覚えている。

まさに定番酒である。

 

・・・・・

 

私も「滝行」に行ってみたくなった。

なぜか最近、非日常的体験をしたくてウズウズする。

寒いのは嫌いだから来年の夏にでも(苦笑)