時折、過去の記事を読み直すことがある。
そして思う。
「これは酷い…」
このまま公に晒しておくのは、いかがなものか。
少しずつ修正しているが、遅々として進まない。
いっその事、書き直してしまったほうが早いのでは?
そんな考えもよぎるが、これだけの記事数。
簡単には踏み切れない。
さて、どうしたものか。
今回は「幻」が「舞う」と名付けられたお酒。
造るのは、長野県にある「酒千蔵野」
過去の記事。
女性杜氏、千野麻里子氏の自信作である、限定品「幻舞(げんぶ)」シリーズ。
今回はその中の特別本醸造。
使用米は美山錦。精米歩合59%。
日本酒度+2、酸度1.4。
穏やかな米の立ち香。
まろやかで丸みを帯びた口当たり。
舌触りは絹のように滑らかだ。
包み込まれるような柔らかさがある。
後味はふわっと消えて溶ける粉雪のよう。
軽く温めると、香りは強めに立つ。
乳酸を思わせる酸が立ってくる。
ふくらみが増す。
まろやかさ、滑らかさは変わらない。
常温くらいがちょうどいいかも。
・・・・・
手を付け始めた過去記事の修正だが、このまま続けるべきなのか?
それとも思い切って…。
あぁ、ひどい記事は「幻」のごとく、消え去ってくれればいいのに…。
…ひとつも残らない!?
そんなことは…
ないだろ。多分…(汗)
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