年が明けた。
令和2年。オリンピックイヤー。
どんな一年になるのだろうか?
新年最初に紹介するお酒はこちら。
縁起の良い名前の「来福」だ。
造るのは、茨城県築西市の来福酒造。
創業は1716年の老舗。
約10種類の酒造好適米と天然の花酵母でこだわりの酒を醸している。
今回の一本は…
広島県産の八反錦とベゴニア酵母で仕込まれた、火入れの純米酒。
精米60%。日本酒度+6。
花酵母と言うと、華やかでフルーティな味わいを連想するが…
思ったより落ち着いていて、スッキリしたテイスト。
香りもスッキリ。米の優しい香りも感じる。
ファーストはフレッシュな酸が広がる。
軽快でキレの良い酒質。
軽く温めると、米の香りが強くなる。
スッキリ感が増し、辛口が際立つ。
常温~ぬる燗が良さそうだ。
・・・・・
正月休みも間もなく終わる。
今年は元日に休業する飲食・小売り店が増えた。
賛否両論あるが、世の中の流れは肯定する方向だ。
個人的にはどちらでもいい。
やりたければやればいいし、休みたければ休めばいい。
店舗ごとに事情が違うわけで、一律にすることに無理がある。
そのあたり、柔軟な対応が求められる時代ではないだろうか。
2020年。
皆に福がやって来ることを願いつつ…
本年もどうぞ宜しく。
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