最近やけに日本酒の記事が多い。
理由は簡単。
夜の営業を自粛しているので、新しい酒が仕入れられない。
なので、下書きのストック(日本酒が多い)をベースに記事を書いている。
テレビ番組と同様、尽きると大変だ。
再放送って訳にはいかないし…(苦笑)
さて、今回は残り少ないウイスキーの下書きからこちらのバーボンを。
ケンタッキー州の古都、バーズタウン。
その古い町のウィレット蒸留所の跡地で造られる1本。
造るのはケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ。
家族経営の小さな蒸留所。
大手とは違うコンセプトでクラフトバーボンを造っている。
スモールバッチ・シリーズの1本。
アルコール度数50.05%。
かつては12年の表記があったが、こちらも原酒不足だろうか。
若い原酒をブレンドしているようで、ヴィンテージの表記は無くなっている。
ストレートで。
軽い穀物の香りが心地よい。
最初に酸味のある刺激を感じる。
その後、じわっと穀物の甘みが広がり、風のようにフワッと消える。
全体的に優しいテイストのバーボン。
ボディはミディアム~ライト。
刺激や雑味は少なく円やか。
丁寧な造りが想像できる1本で、薄めずにチビチビやりたい。
・・・・・
緊急事態宣言が5月末まで延長された。
想定内なので驚きは無い。
それでもいずれは解除される。
もちろん段階を踏んでだ。
しかし…
「飲み屋」はちょっと厳しいか。
今回の騒動でだいぶ「悪者」になった感がある。
それでもね。
営業しないと生きていけない。
そこでまずは夜10時までの営業を許可して欲しい。
そうすればある程度の飲食店は救われるハズ。
そうすれば…
新しい酒が仕入れられるし、ブログのネタが尽きる心配も無くなる。
…まぁ、それはどうでもいいが…。
とにかく明確な出口戦略を示して頂きたいのだ。
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