K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『酔鯨(高知)』料理の良さを引き出す土佐の酒。

フェイスシールドを購入した。

10枚入りで2,500円ほど。

f:id:kimama2016:20200606121616j:image

f:id:kimama2016:20200606121626j:image

夜の営業時に装着するつもり。

感染防止のため、やれることはやっておこう。

時短営業を始めて2週間。

コロナと「共存」するためには致し方ない。

 

さて、今回はこちら。

f:id:kimama2016:20200601111351j:plain

造るのは、高知県高知市にある酔鯨酒造

過去の酔鯨の記事。

kimama2016.hatenablog.jp

土佐の酒の基本は「料理に合わせる」酒であること。

「旨みがありながらキレがよく」「香り穏やかな酒」が目標。

料理の良さを引き出しながら、杯を重ねられる酒を造っている。

f:id:kimama2016:20200601111412j:plain

今回の1本は…

原料米に松山三井を使った純米吟醸酒

日本酒度+7、酸度1.7。

f:id:kimama2016:20200601111428j:plain

香りは穏やかだ。

最近は上立香の強い酒に出会うことは滅多にない。

スッとした、なめらかな口当たり。

苦みがアクセントになり、後口はスッキリ。

冷えていると少し硬い印象。

 

常温に戻っても、本質は変わらない。

スッキリ辛口で、苦みのアクセント。

 

ぬる燗にすると、酸の印象が強くなる。

苦みがやや薄れ、まろやかな味わいも。

キレの良さは変わらない。

f:id:kimama2016:20200601111452j:plain

・・・・・

コロナのせいで営業しづらい。

しかし悪いことばかりでもない。

品切れの際「コロナの影響で入荷が…」と言えばOKだ。

店を休む時も「感染防止のために…」と言えば聞こえがいい。

そこはうまく利用させてもらう。 

「共存」だからね。

 

 ※リニューアルされた。