東京都のコロナ新規感染者数が高止まりしている。
そして感染者の多くが20~30代の若者だ。
だが20~30代の多くが感染者、というわけではない。
それでも若者たちが飲みに来ると、店にはある種の緊張感が走る。
そんな中で22日から「Go To キャンペーン」が始まるとのこと。
さすがに開いた口が塞がらない。
なんという愚行。いよいよ末期症状だな。
失礼。
久しぶりに怒り新党!?
今回はこちらのお酒を。
西山連峰の麓に位置する。
明治21年創業の老舗酒蔵だ。
白い雁が飛来する地、ということで「越乃白雁」と名付けられた。
今回のお酒は…
新潟米の新品種「新之助」を使用した一本。
コシヒカリに次ぐブランドとして開発されたらしい。
精米57%、無濾過の生原酒。
最近、スーパーのお米売場でも「新之助」という銘柄を目にするようになった。
元々は食用米なのだろう。
原酒らしい重量感。
濃厚で米の旨みたっぷり。
やや甘口で、厚みのある酒質。
冷だとちょっと重いか。
常温でまろやかさが増す。
後味はサラッと。
温めると米の香りが立つ。
多少すっきりするが、やはりボリュームを感じる酒質。
・・・・・
飲みに来る若者を見て、ウイルス感染を疑う。
その心理は地方に住む人と同じかもしれない。
旅行に来る都民を見て、ウイルス感染を疑う。
やはり今は動くべきではない。
このまま強行すれば…
「パニック パニック パニック みんなが あわててる~」
なんてことに…。
「コラ~!しんぞう!」
じゃなかった。
「コラ~!しんのすけ~!」
…重ね重ね、失礼。