世間は4連休の真っただ中。
そして「Go To トラベル」が始まった。
しかし都知事からは「外出自粛要請」だ。
私たちは何を基準に、どう行動するべきなのか?
最終的には個々人の判断に委ねるしかないのか?
「with コロナ」というキャッチフレーズ。
「もしかしたらコロナとうまく共存して、経済を回せるかもしれない。」
人々にそんな幻想を抱かせた。
しかし結局のところ、コロナと「with」なんて出来ないのではないか?
中途半端に二兎を追った結果、何も得られなかった。
そんな最悪の結果にならないことを祈るばかりだ。
あぁ、ダメだ。
コロナのことを書くと、ついネガティブになってしまう。
気を取り直して、今回のお酒を。
「スプリッツァー」は、白ワインを炭酸で割ったカクテル。
語源はドイツ語の「シュプリッツェン (はじける)」
炭酸の代わりにビールを使うのが「ビア・スプリッツァー」だ。
レシピは複数存在する。
白ワインとビールを [ 1 : 1 ] で割るのがオーソドックス。
この比率は、使う材料の質によって調整すると良いだろう。
古いレシピでは氷を入れるものも。
店で使っている「Super Dry」と「辛口白ワイン」で調製。
結論を言うと、この組み合わせはダメだ。
すっきりキレの良いドライに、さっぱり酸味のある白ワイン。
これでは合わせる意味がない。
それぞれで飲んだ方がいい。
あくまで想像だが…
「Super Dry」に合わせるなら「甘口白ワイン」。
「辛口白ワイン」に合わせるなら、コクのある「エール系」か。
・・・・・
早ければ来月には「Go To イート」が始まる。
苦境に喘ぐ飲食店を救済する施策らしい。
それで救われる飲食店がどれくらいあるのだろうか?
私は参加しない。
インバウンドも興味なかったし、キャッシュレスもやっていない。
政府の施策をすべて否定するわけではないが…
個々の店で状況が違いすぎる。
最終的には自分で判断して、行動するしかないのだろう。