安倍首相が辞任を表明した。
1週間前にはオリックスの監督が辞任した。
私の中では似たようなものだ(失礼)
最後の方の迷走ぶりがシンクロする。
ただ安倍首相はそれなりに実績も残した。
国民の支持もあった。
でなければこれだけの長い期間、国のトップを務めることはできなかったであろう。
オリックスの西村前監督は、ファンの支持もなく、実績は皆無だ。
だから短期間で事実上の解任に至った。
その点は大きく異なる。
念のため、断っておく。
さて、今回のお酒はこちら。
「日高見」の名前の由来は以前の記事で書いた。
今回の一本は…
「ひとめぼれ」を60%まで精白。
日本酒度は+11、酸度1.7の超辛口純米酒だ。
穏やかな甘い米香。
キリっとしまる口当たり。
奥行きや膨らみがあって、ただ辛いだけの酒ではない。
スッと消えゆく後口のキレは見事。
適度な酸と苦みがいい。
軽く温める。
酸を強めに感じ、スッキリ感が増す。
やはり後口のキレは抜群。
力強い酒だ。
切れ味の潔さを感じる。
私感だが漁師の男気を感じさせる酒である。
・・・・・
ポスト「安倍」の日本がどうなるのか。
国難のいま、政策が大きく変わることはないと思う。
それよりも米国の大統領選挙の行方が気になる。
結果次第では世界が大きく動く。
その激流に巻き込まれるであろう日本。
その時はぜひ「男気」を見せて欲しいものだ。
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