K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『スクリュードライバー』ウオッカの定番カクテル。

わたしは「設計図」が苦手だ。

手順どおりに作らないと完成しないものはたいてい失敗する。

 

ぼやっとしたイメージで作り始めて、感覚を頼りにゴールを探す。

そんなやり方が性に合っている。

 

ブログ記事も同様。

書きながらゴールを探す。 

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前々回の記事でウォッカの縁の下の力持ち的な役割りについて触れた。

今回はオレンジジュースと合わせた定番のカクテルを紹介する。

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【スタンダードな処方】

  • Vodka     45ml
  • Orange Juice     適量

氷を入れたグラスに注ぎステアする。

 

ロンググラスで作るとアルコール度数は10%程度。

ただし、ウォッカ、オレンジジュースの量で度数は容易に調整できる

お酒に弱い方は注意が必要。

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スクリュードライバーの名前の由来。

昔、中東で働く米国人がのどの渇きを潤そうと即席でカクテルを作った

その時、ステアするために使ったのが工具のねじ回しだったとか。

そこからこのネーミングになった。

少々眉唾な気もするが…。

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使うのはスミノフ。40度。

見た目はオレンジジュースのまま。

ウォッカは無味無臭なので味はオレンジジュースと変わらない」

そんな言説も見かけるが、決してそんなことはない。

前回の「ビッグ・アップル」同様、ウォッカがしっかり支えている。

味のボリュームが増し、アルコール感がグッとくる。

ジューシーでフレッシュだが、十分に大人のカクテルである。

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思い起こしてみると…

 

「美術」は得意だったが「技術工作」は苦手だった。

「絵筆」は使えるが「ねじ回し」はうまく使えない。

「アイアン」はまっすぐ飛ぶが「ドライバー」は直角に曲がる…。

 

喧しいわ。

 

これが見つけたゴールか!?