最近「疲れやすいなぁ~」と感じる。
ちょっと前なら
「これじゃダメだ。もっと鍛えないと。」と考えた。
でも今は自分と喧嘩しないようにしている。
疲れたら休む。
回復したら動く。
それでいい。
それが自然だ。
さて、今回は「めでたいお酒」を紹介する。
造るのは、霊峰白山に抱かれた小堀酒造店。
3年前に一度、紹介している。
蔵の願いは、みんなに「萬歳(=ずっと)」「楽(=ハッピー)」を届けたい。
このお酒を飲んで、ずっとハッピーに暮らせたら幸せだ。
今回の一本は…
晩植栽培の五百万石を68%精米。
日本酒度+8、酸度2.2。
(晩植栽培)
通常より約1ヶ月遅く、田植えを行うこと。
登熟期に寒暖差が大きくなるので、良質な米ができる。
しかし台風被害の恐れがあるなどデメリットも多く、一般的には行われていない。
酒はうっすらと褐色。
最初の印象は「クセがすごい」
一杯目に飲むと、そのクセがちょっと鼻につく。
しかし飲み進めると慣れてきて、旨みが際立ってくるから不思議だ。
ちょっと熟成酒に似た香りと味わいがある。
山廃らしい酸が広がって、酒質は思ったよりも軽やかでキレがいい。
軽く温めると一段と酸が立つ。
旨みも広がり、濃いめの料理が欲しくなる。
こちらも通好みの一本で、一般の人にはおすすめできない。
また、飲むなら一杯目は避けた方が良さそうだ。
・・・・・
時に抗うことも必要だ。
それによって成長できる。
自然体でいることも大事だ。
リラックス効果が期待できる。
どちらも大切。
要はそのバランス。
これがねぇ、やっぱり難しいのよ。
頭では分かっていても…
長年の習慣って、そう簡単には変えられないのよね。
ま、焦らないことだな。
また人生論かっ!?
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